2013年10月26日土曜日

スワンS展望 2013


過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2012 12.4-11.2-11.6-11.5-11.0-11.2-11.6
2011 12.3-10.8-11.3-10.9-10.4-11.9-11.8
2010 12.3-11.0-11.3-11.7-11.6-11.6-11.5
2009 12.4-10.8-11.5-11.4-11.1-11.4-11.7
2008 12.2-10.9-11.2-11.1-10.9-11.5-12.1
2007 12.0-10.6-11.1-11.5-11.6-11.4-12.5
2006 12.1-10.9-11.5-11.3-11.0-11.7-11.8
2005 12.4-10.6-11.3-11.3-11.4-12.0-12.5
2004 12.2-10.5-11.6-11.6-12.1-11.5-12.4
2003 12.0-10.6-11.3-11.2-11.6-11.6-11.9

過去10年の平均ラップタイム
12.23-10.79-11.37-11.35-11.27-11.58-11.98
1.20.57




傾向(過去記事の転載)
ラップタイムを見れば、前半からある程度速く流れていて、道中はほとんど緩む
ことがない淀みのない展開で、上がりは徐々に減速していく格好になっている。
(前後半で言えば基本的には前傾、しばしばイーブンという形)

このレースの特徴は、他の1400mと比較すると(3コーナーの下り坂にあたる)
4F目が速くなりやすいということで、レースのちょうど中間地点で各馬が息を
入れられないために、相当なスピード持続力が必要となる。

したがってこの舞台では、(1200mのスピードでは速すぎて、1600mでは持久力
的に持たないような)1400mのスペシャリストがいれば当然ベストと言えるが、
その次を考えた場合、やはり道中のスピードに耐えられることが必須なので、
前半or道中をゆったりと進めたいようなマイラータイプよりかは、距離適性に
多少幅のあるスプリンタータイプの方が合う。

脚質的には、これだけの淀みない流れなので、ラストの落ち込み具合によっては
後方の馬がまとめて差し切るような展開も考えられるが、逆に速い道中によって
差し馬の脚が削られて、結果的に前が残るという形も十分あり得る。
したがってここでは脚質から予想に入るのは危険で、とにかくまずは適性面での
取捨から…という順序を心がけたい。


好走の条件
・高い持続力を持っていること


予想
とりあえずの問題は馬場だが、前日の段階では不良の状態で、当日の朝まで雨が
降り続いて午後から晴れ…という予報。
微妙ではあるが、それほど回復はしないような気はする。

そこで過去の例からは、時計の掛かる馬場状態になると前傾の展開になりやすい
…という傾向があって、脚質的にはやはり差し馬に向くことになりそう。
したがって今回は、前後半イーブンくらいの内容で、地力を示しつつ浮上出来る
ようなタイプを中心に考えたいところ。

◎サンカルロ
抜群の持続力を備えているものの、スピードに寄ったスワンSでは、例年は全く
間に合わない…という存在だが、今年は馬場が味方して、大得意な阪神Cと同じ
ような(終いが掛かる)展開になる可能性が十分にある。
馬場の回復具合やペースという部分でのリスクも当然あるが、3着以内すらない
京都だけに人気はしないだろうし、ここで狙ってみるのも1つの手。

○グランプリボス
前走は、結果自体は7着だったが、休み明けでいきなりのスプリントG1という
ことを考えれば、0.3秒差ならむしろ地力を示した…という扱いになりそう。
今更言うまでもなく、スピード持続力では上という存在だし、適性的にある程度
幅のあるタイプなので、ここでは展開に依らず信用できる。
単純に、特殊な状況で相手の方に期待してみたい…というだけの2番手評価。
(もちろん馬場がしっかり乾くようなら、こちらを本命くらいに扱いたい)

▲マジンプロスパー
とりあえず、この馬の特徴を表すキーワードを挙げるとすれば、持続力&地力&
パワーとなり、今回の状況には一応当てはまっている。
当然ここでの浮上は考えられるが、前後半イーブンくらいの内容を示す馬が嵌り
そうな展開を想像すると、上の2頭に対しては裏付けで少し負けるし、積極的に
行った場合のリスクを考えると、やはりこのくらいの扱いが妥当に思える。

注アドマイヤセプター
昨年の3着は極端なスロー戦でのものだし、1400mでは、基本的に上がりの脚を
活かす形の方が結果は出るタイプ。
それでも前走のスプリンターズSでもしっかりと浮上出来ているように、ここで
問われるスピード耐性…という点では一応問題はないし、鞍上が四位Jなので、
展開&位置取り的に嵌る可能性はありそう。

△ダイワマッジョーレ
"地力差し"という部分での裏付けとしては、京王杯SCの内容はここでも上位に
扱えるし、道中で極端に脚を使う格好からラストを伸び切ったダービー卿CTの
内容を合わせて考えると、ここの締まった展開にも十分に耐えられそう。
他の有力馬がしっかりと叩いた状態で出走するのに対して、この馬は休み明けの
状態…という厳しい条件になるが、やはり浮上の可能性は考えておきたい。

△ラトルスネーク
前走は、前半はしっかり受け流した格好でも、全く緩まない道中で脚を使いつつ
ラストを突き抜けた…という内容で、終いの持続力は十分に認められる。
ここでは前半もう少し引っ張られるだろうし、どの程度の水準まで耐えられるか
…という問題もあるが、展開的には嵌る可能性もあって良さそう。一応注目。








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