2015年6月7日日曜日

安田記念展望 2015


予想
過去の好走馬を見てもリピーターが多くなっているように、適性面でハッキリ
とした基準がある…という舞台。
(おそらくそれは東京コース独特の3~4コーナーでの"溜め"という部分)

さらにそこに当てはまる馬自身の中でも、過去に負けたことがあって→改めての
出走で勝ち切ることも多く、経験が物を言う…という印象。

したがってここは、(高い地力を示していることは当然必要だが)「安定した
成績よりも<ピンポイントでここにつながる舞台&展開での実績」「勢いよりも
<完成度」を重視する考え方をしたいところ。

◎ダノンシャーク
昨年の不良馬場でも4着、一昨年の31秒台決着でも3着と、この舞台に対する
適性は当然高いし、そもそもこの馬こそ現マイル王者。地力も普通に上の存在。
前走の阪急杯に関しても、合わない舞台&条件で負けただけで特に下げるような
材料にはならないし、とりあえずここは巻き返しが期待できるタイミング。
少し間隔が空いている点はもちろん気になるが、昨年香港マイルから直行した
グランプリボスと比べればマシだし、そのリスクは人気にしっかり折り込まれて
いて、感覚的にも十分推せる状況だと思える。

○リアルインパクト
ハイペースの中で溜め→切れを発揮する形は得意で、勝ち切ったことがあるの
だから当然だが、この舞台には合っているタイプ。
2012&2014年の負けに関しては、道中が極端に締まった展開の中で、自身も超の
つくハイラップを踏んでのものなので、それほど気にする必要はないだろうし、
今回少しでも溜めが入る展開になれば普通に残れてもいいはず。
海外帰りの状態など気掛かりな点はあるものの、(前述した内容と矛盾するよう
ではあるが)好調な今こそ、元々強いこの馬には期待してみたくなる。

▲モーリス
ここ3戦はどれも完全に格上…と言えるような内容で、地力が相当に高いことは
間違いないだろうし、やや停滞気味の現マイル路線を考えれば、ここもあっさり
通過する可能性も確かにある。
個人的にも元々注目していた馬で、単純に強い…という思いは当然あるのだが、
ただ現状そこには「持続型の展開であれば」という条件が付く。
その点、東京という舞台がどうか?という懸念はあるし、浮上は普通にして来る
としても、勝ち切れるかどうか?は微妙だと感じる。

注フィエロ
地力は当然上位の存在で、ある程度流れさえすれば、適性云々以前にとりあえず
確実に浮上はしてくるはず。
ただし経歴からこの馬の場合、持続力が問われる展開、もしくは道中が締まって
→最後の粘り勝負になる展開でこそ…という部分があって、やや一本調子に押し
通す(ねじ伏せる)という印象が強い。
その点、リズムとしてこの舞台にピッタリ嵌るか?と言えば微妙…という感覚に
なってしまう。⇒中途半端な注。

△サクラゴスペル
一昨年5着で、単純に安田記念実績ではナンバー3の存在。その時の内容自体も
十分高いものを示しているし、とりあえずここは普通に上位扱いができる。
それにも関わらず、前哨戦で負けた相手が3番人気なのに対して勝ったこちらは
13番人気…という低評価。
ジワジワ伸びるタイプなので結局ここでは強く推し切れない部分があるにしろ、
少なくとも相手よりも上には見ておきたくなる。

△ヴァンセンヌ
重賞で好走した2戦はともに速くない流れからの切れ勝負。
元町Sや平場の500万下で2着した時に一定以上の地力は示しているので、その
合わせ技で何とかなる可能性ももちろんあるのだが、今回の展望のテーマである
スペシャリストとか経験値…という点ではやはり上に評価した馬たちとの差は
感じるし、一方でモーリスほどの圧倒的なインパクトを残している訳でもない。
あくまで圏内候補の1頭という扱いにしたい。

☆ミッキーアイル
元々溜め→切れというリズム自体には合っているタイプだし、少し控える競馬が
出来るようになった今なら対応できる可能性も一応はありそう。
それでも現状では、古馬マイルG1で押し通せるだけの"体力"を示した…という
裏付けは持っていないし、期待するところまでの感覚には結局ならない。
とりあえずはここを見てからにしたい。







- PR -

0 件のコメント:

コメントを投稿

- PR -