2016年8月21日日曜日

北九州記念展望 2016


過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2015 11.7-10.2-10.8-11.2-11.9-11.5 32.7-34.6
2014 11.7-10.5-10.9-11.1-11.2-12.1 33.1-34.4
2013 11.6-10.0-10.6-11.1-11.5-11.9 32.2-34.5
2012 11.6-10.1-10.5-11.3-11.6-11.8 32.2-34.7
2011 11.8-10.0-10.6-11.1-11.4-12.3 32.4-34.8
2010 11.6-10.0-10.5-11.2-11.5-12.3 32.1-35.0
2009 11.8-10.3-10.6-11.3-11.4-12.1 32.7-34.8
2008 11.8-10.3-10.9-11.4-11.4-11.7 33.0-34.5
2007 11.5-10.0-10.6-11.4-11.6-12.6 32.1-35.6
2006 11.9-10.1-10.9-11.3-11.5-12.3 32.9-35.1

過去10年の平均ラップタイム
11.70-10.15-10.69-11.24-11.50-12.06
1.07.34 32.54-34.80




傾向(過去記事の一部修正)
過去のラップタイムを見てみると、前半が相当に速くなり、2F目以降はほとんど
一直線に減速していくような展開で、勝負所で少しだけ踏ん張りつつも、ラスト
1Fはかなり落ちる形。

ここの特徴はやはり前半の速さで、例外も一応あるものの、前後半の差が2秒を
超えるような前傾の展開がまずは基本だと言える。

したがってここでは、ハイペースをしっかり追走できて、終いの部分を粘れる
高い持久力を持っていることが必要で、脚質的にはどうしても差し馬が中心に
なってきそう。


好走する条件
・高い持久力があること


予想

◎ベルカント
昨年もここはしっかり勝ち切っているし、前後半イーブンくらいでまとめたその
時のパフォーマンスはかなり高い。
ドバイ遠征後の近2走もしっかり結果を出していて、状態面での不安も全くない
だろうし、「牡馬⇔牝馬」無関係のトップハンデながらの大人気だが、ここは
やはりしっかりと推しておきたい。

○ベルルミエール
基本的に、粘るというよりも持続力を発揮する…というタイプだが、昨年ここで
3着した時のように、前半をある程度受け流す(⇒前後半をイーブンくらいで
まとめる)ことで、ハイペース戦にも対応はできる。
前走は5着にしっかりなだれ込んでいて、状態は上向きと考えて良さそうだし、
今年も浮上する可能性は十分にありそう。

▲バクシンテイオー
前走は、一応前有利な展開を中団後ろからしっかり浮上した3着で、その内容
からは、とりあえずここでは前進が見込めそうな雰囲気。
スワンSで好走しているようなタイプ的にも、今回出走頭数が落ち着いたことは
プラスという雰囲気だし、昨年6着以上の結果が十分に期待できそう。

注ヤマニンプチガトー
まずまず良い脚を使いながらも、結局は浮上出来ずに終わることが多い馬だが、
自身が前傾の内容を示すくらいに引っ張られると、着順が上がる傾向があって、
その点この舞台にはピッタリはまりそうなイメージ。
頭数が落ち着いたことはマイナスだが、斤量も軽いし、人気も全くない。注目。

△オウノミチ
前走に関しては、展開的に少し恵まれた部分もあるとは思うが、この舞台では、
周防灘特別で前傾の高いパフォーマンスを発揮出来ていて、その内容を考えれば
ややメンバーの薄いここでは普通に上位。
他に妙味があるため評価は5番手にしたが、一応勝ち負けまで考えておきたい。






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