2016年8月6日土曜日

レパードS展望 2016


過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2015 12.5-10.9-12.3-13.0-12.8-12.5-12.8-12.3-12.8
2014 12.6-10.6-12.8-13.2-12.7-12.7-12.3-11.5-12.0
2013 12.4-11.2-12.1-12.7-12.6-12.3-12.5-12.2-12.3
2012 12.6-10.9-12.1-13.2-12.6-12.6-13.0-12.1-12.7
2011 12.2-10.8-12.3-13.7-13.2-12.4-12.8-11.9-12.7
2010 12.4-10.8-12.2-12.8-12.3-12.8-13.2-12.4-12.9
2009 12.5-11.1-12.1-12.0-12.0-12.4-12.4-11.6-13.4

過去7年の平均ラップタイム
12.46-10.90-12.27-12.94-12.60-12.53-12.71-12.00-12.69
1.51.10




傾向(過去記事の転載)
過去のラップタイムを見て、とりあえず目立っているのが前半の速さで、そこで
確実に引っ張られることから、後半部分では高い持久力が問われることになる。

その後の道中の水準に関しては少しバラついているが、展開的に小回りでキツい
コーナーで減速→直線でしっかりと加速…という部分は共通していていて、当然
その部分で力強い脚を使えることが必要となる。

したがってここでは、まずは速いペースに引っ張られた経験というのが物を言う
はずで、そのレースでしっかり粘り通せたor浮上できた…という裏付けを取って
おきたいイメージ。


好走する条件
・高い持久力が必要
・一定の切れがあること


予想
今年は(度々ここの狙い目になっている)1000万条件を勝ってきたような馬が
いないため、世代の王道の路線を歩んで来た馬がやはり中心にはなりそう。

◎ケイティブレイブ
JDDは、勝ち馬には最後離されたものの、かなり前傾の展開を逃げて2着に
粘った格好で、好位にいたストロングバローズあたりが潰れたことを考えても、
当然高い評価をしていいはず。
同じように前半で脚を使う形から→余力勝負という雰囲気のここで、その実力を
見せつける可能性は十分にありそう。

○ネクストムーブ
前走は、前半~道中をかなり高い水準で進めつつ→上がりもしっかりと粘って
完勝していて、一定以上の地力を証明した格好。
その舞台が京都ではなく、阪神(もしくは中京)ならば本命まで考えたのだが、
とりあえず好走は十分に出来ていいはず。注目しておきたい。

▲グレンツェント
前走は、道中~上がりで高いパフォーマンスを発揮しているし、伏竜Sでも高い
地力を示していて、当然ここでも上位扱いにはなる。
ただ、前半でしっかりと脚を使うタイプではないため、この舞台に対する適性は
微妙なところがあり、評価としてはここまでにしたい。

注マイネルバサラ
単純なパフォーマンス比較では、鳳雛Sの内容ならば普通にナンバーワン争いに
なるし、勝ち負けの可能性も十分にある。
ただし前走やヒヤシンスSのように、前半で脚を使う形では微妙…という点で、
この舞台ではこれ以上の扱いには正直しづらい。

△ピットボス
前走は、前半は(元々速過ぎの)平均よりは落ち着いたものの、道中水準の高い
展開を、好位からしっかり粘り込んだ格好で、一定の地力は認められる。
9F戦でのパフォーマンスが、周りと比べて現状では劣るため、評価はここまでに
止めるが、可能性としては当然考えておきたい存在。





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