2018年2月24日土曜日

中山記念展望(ラップ傾向&予想)2018



過去のラップタイム


2017 12.6-12.2-12.6-12.9-11.1-11.6-11.6-11.3-11.7
2016 12.6-12.0-11.9-11.6-11.3-11.6-12.0-11.1-11.8
2015 13.1-12.2-12.2-12.3-12.1-12.3-12.2-11.7-12.2
2014 13.0-12.2-12.1-12.2-11.6-11.8-12.3-12.1-12.5
2013 12.9-11.8-11.5-11.3-11.1-11.4-12.0-12.0-13.3
2012 12.8-11.8-11.4-11.4-11.3-11.6-11.8-12.0-13.2
2011 12.8-11.5-12.0-12.2-11.6-11.4-11.7-11.1-11.7
2010 12.6-11.7-12.3-12.2-12.1-12.6-12.6-12.8-12.8
2009 13.1-12.1-12.5-12.1-12.1-12.2-12.0-11.3-11.8
2008 12.6-11.5-12.0-11.8-11.8-12.3-12.2-11.5-11.6

過去10年の平均ラップタイム
12.81-11.90-12.05-12.00-11.61-11.88-12.04-11.69-12.26
1.48.24




ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、スタート直後はある程度ゆったり流れるものの、その分
道中が(多少の緩急はあるが)相当に締まった展開になり、そのまま上がりまで
高い水準を維持する形。

とにかくここの特徴は、緩い前半を受けての騎手心理&向正面の下り坂という
コース形状によって、道中がかなり速くなることで、息を入れられない展開への
対応力&スピード耐性という部分で、相当な持続力(筋持久力)が必要になる。

もちろん道中が落ち着く年もあって、その場合切れタイプの台頭も考えられそう
なのだが、結果を見れば持続タイプが結局は強くて、狙いとしては変化をつける
必要は特になさそう。


好走する条件
・高い持続力があること




予想


雪の影響か、開幕馬場とは到底思えない芝の状態。尚且つエアレーション。
尚且つマルターズアポジー&マイネルハニー(&アエロリット)の飛ばし屋
3頭の存在。
頭数は落ち着いたが、道中高い水準での追走→(持続型の)上がりをまとめ
られる差し馬の決め打ちで。

◎ペルシアンナイト
マイルでの後半型の高いパフォーマンスがあり、皐月賞のスピードレースでの
浮上経験がある馬。
地力は当然高く、持続力&パワーを備えていて、適性的にも今の状況&今回の
展開には普通にはまりそう。
さすがにこれは人気でも逆らえない。素直に期待したい。

○ヴィブロス
地力高く、後半の持続力は確かな馬。
少しゆったりした走りをするタイプ的に、スピードに寄り過ぎるとどうか?
という部分があって、今回はどのくらいのポジションを取るかが鍵になるが、
引っ張るのは誰に目にも速くなりそうな馬。さすがに控えるのでは。
とりあえず、前半死んだふり→コーナーで捲るような内容ならば浮上は確実。

▲ディサイファ
前走は、全体的に水準の高い流れから→仕掛けの早い展開の中で、この馬は
ミッキースワローなどと一緒にかなり早い段階から脚を使って浮上。
元々道中がかなり締まった札幌記念を勝ち切っていたり、エプソムCの道中
~上がりでのハイパフォーマンスがある馬。
9歳だが、状態がいいということなら、面白い存在になるかも。

注ウインブライト
スプリングSの道中の水準はここに近いものがあるし、この手の展開に対する
適性は高いタイプで、当然有力。
ただし今回に限れば、近走の積極的な位置取りだと少し不安がある。
以前のように控える選択が出来れば浮上は確実だと思うが、そこは鞍上次第。
⇒展開リスクがある中での2番人気なら、少しだけ下げたい。

△サクラアンプルール
昨年2着。その時は前半スローだったし、札幌記念の勝ちも(道中が少し落ち
着いた形で)ここにつながるイメージではない。
同舞台の美浦Sでは、道中を高い水準で進める内容で勝利しているし、多少
展開が厳しくなってもこなせるかも知れないが、それでも今回はG2のガチの
地力勝負。そこまでのものは示している訳ではないので。

△ショウナンバッハ
基本的にもう少し長い距離が専門の馬なので、ここのスピード水準に対しては
さすがに少し忙しいイメージ。
それでも、福島記念のロングスパート戦などでも浮上はしている訳だし、持続
型の展開に対する適性は高いタイプ。
他力本願的だが、最後脚が上がった馬を交わして浮上…というのはあり得る。




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