2018年2月12日月曜日

クイーンC展望(ラップ傾向&予想)2018



過去のラップタイム


2017 12.3-11.1-11.4-12.0-12.3-11.3-11.2-11.6
2016 12.3-10.8-11.3-11.7-11.7-11.2-11.6-11.9
2015 12.4-11.2-11.5-11.8-12.0-11.4-11.5-12.2
2014 12.5-11.5-12.0-12.5-12.5-11.3-11.5-11.9
2013 12.6-11.4-12.0-12.3-12.0-11.2-11.1-12.0
2012 12.6-11.6-12.4-13.1-13.0-11.5-11.0-11.4
2011 12.3-11.1-11.7-12.3-12.8-11.7-11.2-12.3
2010 12.4-11.0-11.6-12.1-12.1-11.7-11.4-12.1
2009 12.6-11.1-12.2-12.5-12.4-11.4-11.5-12.0
2008 12.6-11.0-11.7-12.3-12.6-11.4-11.7-12.2

過去10年の平均ラップタイム
12.46-11.18-11.78-12.26-12.34-11.41-11.37-11.96
1.34.76




ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半はミドルペースくらいの流れで、道中は一旦緩んで
から、ラスト3Fで一気に加速して、ラスト1Fだけ少し落ちる…という形。

ここの特徴は、前半のペースによらず、コーナー部分が確実に落ち着いた流れに
なるために、展開にしっかりとメリハリがつく…ということで、当然勝負所での
切れがまずは必要になる。

また、年によっても違うが、前半である程度引っ張られる形になることも多く、
追走で無駄脚を使わない程度の持久力はやはり欲しくて、道中楽に進めて直線で
しっかり決め手を発揮する…という、純粋な性能勝負のイメージ。


好走する条件
・勝負所での切れが必要
・一定の持久力は欲しい




予想

候補多い。外目を引いた人気馬もいて、荒れる可能性はありそう…。

◎テトラドラクマ
前走は、ロングスパートの形になって、後ろ半分に位置していた馬が上位に
浮上したレース。その中でこの馬は、ある程度好位から進めつつ→直線でもう
ひと脚使った強い競馬。
同舞台の前々走でも、好内容で快勝しているし、単純にここは巻き返しが期待
できそうな場面。
今回は枠もいいところを引いたし、当然これは推したくなる。

○マウレア
前走は、阪神JFとしては高い水準とは言えなかったものの、この馬自身の
パフォーマンスで横の比較をすれば、ここではやはり上位。
姉のアユサンとは違って、この馬は外を回す大味な競馬をしてここまで来た
訳ではないし、今の状況にも対応は出来るはず。
相手に期待という意味で2番手だが、可能性としては当然頭まで。

▲アルーシャ
前走は、大外枠発走から、前半で動きつつ好位を取って、そこから直線も一応
しっかりした脚で押し切り。そこで示した地力と、新馬戦で示した決め手の
合わせ技で考えれば、ここでも普通に上位に扱える。
馬格はないが、ブレずにしっかりしているイメージで、月曜に回された分、
ギリギリこの馬にはルメールJが乗れる運も持ち合わせている。注目。

注レッドベルローズ
前走は、展開⇔位置取り的には恵まれた格好だが、道中をかなり高い水準で
進めつつ→上がりをまとめた内容で、最後もしっかりと脚を伸ばしていた。
新馬戦でも、性能の高さを十分に示しているし、単純にこれは能力が高そう。
日曜の競馬から考えると、後方から外を回す内容では難しくなりそうだが、
それでも何とか出来る馬がいるとすればこれ…という気はする。

△ロフティフレーズ
新馬戦は、道中まずまずの水準から→上がりをまとめて、最後もしっかり伸び
切る形での勝利。
単純なパフォーマンス比較では上の馬には現状劣るが、2戦目の上積み込みで
考えれば、それらに迫る内容を示す可能性はありそう。
人気も全くないし、とりあえず注目しておいて損はないはず。

△ソシアルクラブ
阪神JFは、前には結局迫れなかったものの、自身のパフォーマンスとしては
道中を高い水準で進めつつ→上がりをしっかりまとめた内容で、このメンバー
相手だと十分威張れる。(大きく体を減らしていたという敗因もある)
そこで好走した馬がいるので、それと同じような扱いには当然出来ないが、
相手候補の1頭としては当然考えておきたい。

△オハナ
新馬戦で極端な決め手を発揮して勝利した馬が、前走では、道中まずまずの
水準で進めつつ→上がりをしっかりまとめる内容で勝利。
適性の幅を示しつつ、一応まだ底を見せていない扱いで、当然ここでも浮上の
可能性はあっていい。
ただ、より厚い裏付けを持つ上位に対しては、現状、少しだけ差をつけたい。

△ライレローズ
新馬戦では、オハナと同舞台でタイム差なしの接戦を演じつつ、その後両者
ともに中山8Fを経験した訳だが、そちらもパフォーマンス的にはほぼ互角。
人気には差がついたが、本来扱いは同じくらいでいいはず。
(今回はこの馬を上げるというよりも、オハナを下げる方に作用したが…)
同舞台の前々走でも、一応一定の地力は示している馬。相手には考えたい。

☆ナラトゥリス
とりあえず、決め手だけならナンバーワン。
負けているレースも勝った相手は強いし、差はともに僅かなもの。
裏付け面で他と比較して少し差をつけたが、勝ち上がった未勝利戦の水準も
まずまずだし、この馬あたりでも可能性は十分。内を捌けるなら。

☆ツヅミモン
シンザン記念好走という事実は、もちろん軽視できない部分。
ただしその時は、馬場を考えても道中が極端に緩く、それを前から粘った形。
本来、例年と同じレベルでの2着としての扱いは出来ないはずで、そう捉え
られているような人気ならば、感覚的には下げたくなる。




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