2020年6月24日水曜日

ユニコーンステークス回顧(ラップ分析)2020


まとめ
  • 前半部分が速くなり、後半は本質的には"耐える"戦い。
  • 高い持久力(&持続力)が問われた。

ユニコーンS結果

カフェファラオ1.34.9 36.4 02-02
デュードヴァン1.35.7 35.5 14-14
ケンシンコウ1.36.0 36.4 10-09
サンダーブリッツ1.36.2 37.2 06-06
キタノオクトパス1.36.2 36.9 08-08

天候:曇 ダート:稍重
上り4F:48.8 3F:36.5
前半4F:46.1
12.1-10.9-11.2-11.9-12.3-12.1-12.2-12.2




レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、スタート直後からある程度速い入り方をしつつ、道中も
なかなかスピードが落ちない展開。その後も大きくは緩まないまま勝負所に突入
して→最後まで一定の水準を保つ形。

今回の特徴は、何はともあれ前半部分の速さ。
前掛かりな展開の中で、余力勝負という側面が強くなり、適性的には当然高い
持久力が問われることになった。

脚質的には、勝ち馬を除けば、直線は右肩下がりと考えていい展開の中で、中団
以降に控えていた馬が→坂上で前を飲み込んだ格好で、やはり差し優勢。
それらも地力があってこそだが、好位の馬にはさすがに少し厳しかった。


さてと、概略はそのくらいにして、何はともあれ、今回はカフェファラオ。
厳しい展開の中で、後半のレースラップは最後まで全く落ちないフラットな形。
圧勝した同馬が持久力勝負を→持続力勝負に変換した格好になっている。

稍重が残った馬場ではあったが、土曜の午前のような極端に時計が出る状態でも
なかったし、その中でこのレースとしては初の34秒台…というのは、それはもう
勝ち馬の強さ以外の何ものでもない。

涼しい顔で末を伸ばして、見た目にも派手なパフォーマンスだったが、展開に
対する位置取りや、自身が踏んだラップの水準など、内容面でも文句なし。

今年は芝では牡馬牝馬ともに2冠馬が現れたが、ダートでも、来たな…という
雰囲気だし、何故これがG1ではないのだろう?という疑問すら湧く。
凄い世代。当然今後の楽しみは大きい。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

カフェファラオ
これまでにない水準の速い前半に余裕で対応しつつ(自身としては3~4秒速い
入り方)、厳しい展開を好位から→最後まで全く落とさずに押し通しての圧勝。
タピット産駒などもそうだが、アメリカ血統のこのコースでの強さ(引っ張られ
つつ→脚を使う…という。その意味ではサンデーも同じ括り)を改めて思い知ら
された雰囲気だが、これはもう文句のつけようがない。ただただ脱帽。
前述のように、ただ1頭で持久力勝負を→持続力勝負に変換した格好で、勝ち
タイムも含めて、もう既に歴史的。
アメリカに行くのであればもちろん、この後どこに向かうとしても、当然大注目
していきたい存在。




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