2023年5月20日土曜日

平安ステークス展望(ラップ傾向&予想)2023


まとめ
  • 前半引っ張られて、一旦溜めつつ→長い脚を使う展開が基本。
  • 持久力&持続力が問われる。
  • 予想◎ハギノアレグリアス

過去のラップタイム

2022 7.2-10.9-11.3-13.4-12.9-12.6-12.5-12.3-11.6-12.3 中京開催
2021 7.1-10.8-11.0-12.3-11.8-12.1-12.4-12.8-12.0-12.4 中京開催
2020 7.1-11.1-11.9-12.9-12.4-12.3-12.2-12.3-11.7-12.1
2019 7.1-11.2-11.6-12.9-12.8-12.9-12.2-12.1-12.5-12.8
2018 7.1-11.5-12.5-13.1-12.5-11.9-11.7-12.1-12.3-12.6
2017 6.9-10.6-11.1-12.5-12.1-12.1-12.4-12.5-12.6-12.9
2016 7.0-11.3-12.0-12.8-12.2-12.0-11.7-11.9-12.4-12.9
2015 7.0-11.1-11.3-12.8-12.6-11.9-11.7-12.0-12.2-12.5
2014 6.8-11.0-11.7-12.8-12.7-12.7-12.4-12.0-11.8-12.7
2013 7.0-10.7-11.0-12.6-12.9-13.2-12.9-12.1-12.0-12.5

過去10年の平均ラップタイム(2021、2022年は除く)
7.00-11.06-11.64-12.80-12.53-12.38-12.15-12.13-12.19-12.63
1.56.49



ラップ傾向

(過去記事の転載)

1900mは、1800mと比べて最初の直線が長いためか、このコースでは前半が速くなって、その分道中一旦落ち着く形から、勝負所ではある程度の加速を示す。

全体のリズムとしては、とりあえず↑の記述で問題ないだろうし、引っ張られる流れの中で、一旦溜めを効かせつつ→しっかりと末を伸ばす…という、中長距離的な持久力&性能(京都では当然持続的な長い脚)が、まずは基本となる。

ただしこのレースでは、道中が極端に締まった流れになるパターンもあるため、その水準に対応できる地の強さも、やはり見ておきたいところ。

どれだけ高いところまで上げられるか? そして、スピードへの耐性。それらを併せ持っている、具体的には、道中~上がりで高いパフォーマンスを発揮しているようなタイプを中心に考えてみたい。


好走の条件
・持久力&持続力があること



予想


◎ハギノアレグリアス
とにかく近走は高いレベルで安定。みやこSでは、道中を高い水準で進めつつ→最後まで伸び切っているし、その時の内容であればここでも普通に上位。
遡って同じ1900mということで言っても、白川郷Sでは全体のバランスとしてここに近い展開の中で、しっかりと末を伸ばして高いパフォーマンスを発揮しているし、適性面でもハマって良さそう。素直に期待しておきたい。

○グロリアムンディ
昨年のアンタレスSは、締まった展開の中で正攻法の競馬をしての2着。負けはしたが、自身がレースを通して踏んだ水準は高くなっているし、ここでもやはり上位に扱える。
前走ダイオライト記念はレースの性質がさすがに違うものの、圧勝して状態の良さがうかがえるし、今回も力を見せる可能性は十分。当然注目しておきたい。

▲タイセイドレフォン
みやこSは、道中を高い水準で進めつつ→上がりをまとめた格好。その時のパフォーマンスで考えれば、ここでも上位扱いになる。
(立ち回る形が合いそうな)脚の使い方的には、もう少し内寄りの枠の方が良かった気もするが、人気も甘くなっているし、ここは積極的な見方をしておきたい。

注ヴァンヤール
みやこSは、道中~上がりで高いパフォーマンスを発揮。今回も出走しているメンバーに負けているが、後半は捌く形で難しくなったし、内容としては十分な水準だった。
前走アンタレスSでも厳しい展開の中でしっかりと好走して、状態も良さそうだし、ここでも食い込んでくる可能性は当然考えておきたい。

△サンライズホープ
道中~上がりという脚の使い方で、ハイパフォーマンスを発揮している馬。このレースには本質的に合っている印象ではある。
大きなフットワークをして、捌くというのもなかなか難しいタイプなので、最内枠がどうか?というのはあるが、やはり注目はしておきたい。

△ノットゥルノ
JDDは、前傾の展開の中で、正攻法の競馬をしての押し切り。東京大賞典は、ロングスパートの中で、(結果的に)ワンテンポ遅らせた形から→上がりをまとめての2着。
タイプ的に、ここでは後半をどこまで上げられるか?というのがあって、評価はこの位置になったが、実力はやはり上位。相手には当然考えておきたい。



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