2023年5月27日土曜日

葵ステークス展望(ラップ傾向&予想)2023


まとめ
  • 前半である程度脚を使いつつ→上がりもあまり落ちない展開。
  • 一定の持久力&持続力が問われる。
  • 予想◎ビッグシーザー

過去のラップタイム

2022 11.8-10.2-11.2-11.5-11.6-11.9 33.2-35.0 中京開催
2021 11.9-10.3-11.0-11.6-11.2-12.1 33.2-34.9 中京開催
2020 12.1-10.6-10.8-11.2-11.2-12.2 33.5-34.6
2019 12.4-10.7-10.9-11.2-11.2-11.6 34.0-34.0
2018 12.1-10.8-11.0-11.0-11.2-11.9 33.9-34.1

~OP時代~
2017 12.6-11.0-11.3-11.6-11.5-12.5 34.9-35.6
2016 12.4-11.0-10.9-11.1-10.9-11.6 34.3-33.6
2015 12.3-10.5-11.2-11.4-11.2-11.4 34.0-34.0
2014 12.1-10.4-10.9-11.1-11.1-11.9 33.4-34.1
2013 12.1-10.8-11.0-11.2-11.4-12.2 33.9-34.8


過去10年の平均ラップタイム(2021、2022年は除く)
12.26-10.73-11.00-11.23-11.21-11.91
1.08.34 33.99-34.35



ラップ傾向

(過去記事の一部修正)

ラップタイムを見ると、前半まずまずの流れから、勝負所は耐える、もしくは少しだけ加速を示しつつ→最後だけ落ちる形。

ここでは、前半3Fで言えば34秒近くのタイムで入っているのだが、2F目でペースがしっかりと上がっていて、脚は使っている格好。全体としても、このコースとしては前傾と言っていい展開になっていて、当然一定の持久力は問われる。

また後半は、ラスト1Fは落ちるものの上がりのタイム自体は速く、最後までスピードを落とさない持続力を備えていることが重要になる。その点が、1400~1600mをこなせるタイプの好走につながっているのかも知れない。

結局ここは、「厳しい流れに耐えつつ→上がりをしっかりとまとめる」ことが必要なハイレベルなレース。地力をしっかりと問いたいところ。


好走の条件
・一定の持久力&持続力があること



予想


◎ビッグシーザー
4連勝。中でも前走は、前半からある程度脚を使いつつ→上がりもしっかりと持続させた格好で、その時のパフォーマンスで考えれば、やはり上位扱いになる。
現状ではさすがに少し人気が被り過ぎている感もあるが、内枠を確保したし、やはり格好はつけてきそうな雰囲気。とりあえずは素直に推しておきたい。

○タマモブラックタイ
ハイペースのあざみ賞で示した持久力と、ファルコンSで示した持続力を合わせて考えれば、ここでも普通に上位扱いになる。
前走NHKマイルCに関しても、前傾の展開の中で、流れに乗りつつ→ラスト1Fまではしっかり踏ん張っていたし、ここで巻き返す可能性は十分。注目しておきたい。

▲ブーケファロス
前走は、展開に引っ張られて前半からある程度脚を使いつつも→上がりをしっかりとまとめた格好。ビッグシーザーとは少しだけ差がついたが、こちらの方が距離を走っていた中で最後も止まっていなかったし、その力は十分に認められる。
今回も外を回す形になりそうだし、その点がどうか?だが、可能性は考えておきたい。

注ルガル
前走は、前半まずまず高い水準から→上がりをまとめての完勝。その時のパフォーマンスで考えれば、ここでも上位扱い。
35秒台で入った経験しかなく、ここでは現状スピード面でしっかり対応できるか?というのはあるが、最内枠を引いたし、ロスなく→こなしてくる可能性は考えたい。

△モズメイメイ
桜花賞は、(着順として)最後は少し厳しくなったが、前半速いペースで引っ張りつつも→坂辺りまでは粘っていたし、単独の内容としては崩れ切ってはいない格好。
距離短縮ということで言えば、その時のパフォーマンスはつながってもいいくらいだし、ここで巻き返す可能性は考えておきたい。



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