2023年7月30日日曜日

アイビスサマーダッシュ展望(ラップ傾向&予想)2023


まとめ
  • 速いスピードに居続ける展開が基本。
  • 高い持続力(&持久力)が問われる。
  • 予想◎トキメキ

過去のラップタイム

2022 11.8-10.0-10.5-10.7-11.4 54.4 32.3-32.6
2021 11.7-10.2-10.5-10.7-11.1 54.2 32.4-32.3
2020 11.7-10.0-10.4-10.8-11.6 54.5 32.1-32.8
2019 11.9-10.2-10.5-10.7-11.8 55.1 32.6-33.0
2018 11.8-10.0-10.3-10.1-11.6 53.8 32.1-32.0
2017 11.8-10.0-10.4-10.3-11.7 54.2 32.2-32.4
2016 12.0-10.2-10.6-10.1-11.2 54.1 32.8-31.9
2015 12.1-10.0-10.4-10.1-11.5 54.1 32.5-32.0
2014 11.6-10.1-10.5-10.5-11.6 54.3 32.2-32.6
2013 11.9-10.4-10.6-10.3-11.0 54.2 32.9-31.9

過去10年の平均ラップタイム
11.83-10.11-10.47-10.43-11.45
54.29 32.41-32.35



ラップ傾向

(過去記事の一部修正)

ラップタイムを見ると、スタートから一気に加速して、2F目でスピードが頂点に達し、3F目でほんの少し落ち着いた後、そのままの水準をキープ(orわずかに加速)しつつ→ラスト1Fはしっかりと落ちる…という展開。全体としては前後半イーブンくらい。

とにかくここでは、現行競馬の最高レベルのスピードに対応できることがまずは重要になるが、レースの形としては、ハイペースからの粘り勝負というよりも、どれだけトップスピードを維持できるか…という戦いになるために、高い持続力(筋持久力)を備えていることが必要となる。

脚質的には、必ずどこかの区間で10秒台(/F)のラップを刻まなければならないレースの性質上、他力本願的に地力で差してくるような馬では厳しく、持続力の高い先行馬と、自ら押し上げて行けるような切れを持ち&上がりの性能が高い差し馬が狙い目になりそう。

※近年は2F目以降が一直線に減速していく(加速が入らない)展開が続いていて、以前よりも少し持久力を重視した方がいいのかも知れない…。


好走する条件
・高い持続力(&持久力)を備えていること



予想


◎トキメキ
前走・韋駄天Sは、スタートで挟まれる格好になりスムーズさを欠いた中で、シブとく脚を使っての3着。負けはしたものの上位は軽斤量だったし、評価はできる内容だった。
昨年ここでは11着だったが、一昨年に関しては4着。他のレースでも(この舞台では)高いパフォーマンスを示している馬だし、前進する目はあっていいはず。
昨年に引き続き…となるが、もう1度推し切ってみる。

○ファイアダンサー
前走・韋駄天Sは、じっくりと進めつつ→上がりをしっかりとまとめての2着。その時は斤量が51kgで今回は4kg加算される…という点でのケチはつくが、2走前&3走前のパフォーマンスから考えれば、そこまで気にする必要はないのかも。
外枠からじっくり→捌きつつ伸びて、勝ち切る可能性は考えておきたい。

▲ロードベイリーフ
昨年ここでは3着。その時は後方から→最後しっかりとした決め手を発揮した格好。パフォーマンス的には、ここでもやはり上位扱いになる。
近走は掲示板にも載れていない経歴になっているが、自身が示している水準は全く悪くないし、ここで巻き返してくる可能性はあっても良さそう。注目しておきたい。

注レジェーロ
昨年ここでは4着。その時は平均的に脚を使いつつ→上がりをまとめた形で、示しているパフォーマンスではやはり上位に扱える。
前走に関しても結果は6着だが、頭からコンマ1秒負けただけで内容は悪くないし、昨年と同じく18番枠から→格好をつけてくる可能性は十分にありそう。

△スティクス
昨年ここでは5着。その時は内ラチ沿いを突き進む形から→粘り込んだ内容で、最後は少し落としたものの、いいパフォーマンスだったと言える。
前走に関しても、控えた馬が最後に浮上した展開だったことを考えれば、悪い結果という訳ではないし、今年も粘り込む可能性はあってもいいはず。相手には。



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