2023年7月15日土曜日

函館2歳ステークス展望(ラップ傾向&予想)2023


まとめ
  • 前半がある程度速くなって、上がりは粘り勝負になる。
  • スピード&持久力が問われる。
  • 予想◎レガテアドール

過去のラップタイム

2022 12.3-10.7-11.5-11.9-12.3-13.1 34.5-37.3
2021 11.9-10.4-11.4-12.0-11.9-12.3 33.7-36.2
2020 11.9-10.5-11.1-11.6-11.9-12.8 33.5-36.3
2019 12.2-10.4-11.0-11.5-11.7-12.4 33.6-35.6
2018 12.1-10.6-11.2-11.7-11.6-12.2 33.9-35.5
2017 12.1-10.7-11.7-11.6-11.6-12.3 34.5-35.5
2016 11.7-10.7-11.1-11.6-12.0-12.1 33.5-35.7
2015 12.2-10.6-11.3-12.0-12.3-12.2 34.1-36.5
2014 12.1-10.6-11.4-12.0-11.9-12.2 34.1-36.1
2013 12.0-10.4-11.3-11.7-11.8-12.4 33.7-35.9

過去10年の平均ラップタイム
12.05-10.56-11.30-11.76-11.90-12.40
1.09.97 33.91-36.06



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半がある程度速くなって、(勝負所で多少踏み止まる場合もあるが)基本的に2F目以降はしっかりと減速して行く展開になっている。

このレースの特徴はやはり前半の速さで、(コース自体の特徴でもあるが、この時期の馬のレースということで尚更)最後はラップがしっかり落ちてからの粘り勝負…という印象が強い。

実際に過去の勝ち馬を見ても、そのほとんどがかなりの前傾のパフォーマンスを示す格好で勝利していて、速いペースへの対応力と、上がりの部分での持久力がここではどうしても必要になる。


好走する条件
・スピード&持久力があること



予想


◎レガテアドール
前走は、かなり厳しい展開の中で、自身も前半から脚を使いつつ→上がりをまとめての勝利。内をすくった内容だが、その時のパフォーマンスは高く、ここでも上位に扱える。
サトノクラウン産駒で道悪になってもこなす可能性はありそうだし、それでいて人気は甘くなっている。ここは推し切ってみたい。

○スカイキャンバス
新馬戦は、まずまずのペースで入りつつ→上がりをしっかりとまとめての完勝。5Fのレースではあったものの、後傾の内容で高いパフォーマンスを発揮しており、このレースにつながるパターンには該当している。
かなりの道悪になった場合に最内枠がどうか?だが、注目しておきたい。

▲ナナオ
前走は、前半まずまずの入り方から、4コーナーで早めに先頭に立ちつつ→直線もしっかりと脚を伸ばしての完勝。馬場を考えればそのパフォーマンスは十分に高い扱いになるし、ここでも普通に上位扱いになる。
馬格のないタイプ的に斤量が増える点は気になるが、積極的に考えてみたい1頭。

注ロータスワンド
新馬戦は、前半まずまずのペースから→上がりをまとめての勝利。特別という程のパフォーマンスではなかったものの、まだまだ余裕がありそうな好内容ではあった。
父が違うとは言え、兄姉が2頭もこのレースを制している…というところでの適性面もやはり注目に値するし、候補としてはしっかりと考えておきたい。

△バスターコール
新馬戦は、まずまずの入り方から、道中を淀みなく進めつつ→直線も押し通しての勝利。上がりをまとめたというよりも、前掛かりな競馬から→粘った内容的に、距離短縮にはつながっても良さそう。
恵まれた馬体で、体力勝負も歓迎!となるかも知れないし、可能性は考えたい。

△ベルパッション
新馬戦は、落ち着いた入り方で、勝負所も(結果的に)ギリギリまで溜めた格好だが、直線は最後までしっかりと脚を伸ばしての勝利。性能を示した。
ここではパフォーマンス的な前進が必要になるが、後半に力を使う経験をしている点は、道悪で展開が厳しくなった場合に活きる可能性もあるし、注目はしておきたい。



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