2023年7月9日日曜日

プロキオンステークス展望(ラップ傾向&予想)2023


まとめ
  • 前半がかなり速く、ハッキリとした前傾の展開になりやすい。
  • 相当な持久力(&持続力)が問われる。
  • 予想◎ドンフランキー

過去のラップタイム

2022 7.0-10.6-11.7-12.1-11.9-12.4-12.9-12.4-12.7 小倉8.5F開催
2021 6.7-10.7-11.5-12.5-12.0-11.6-11.5-11.9-12.5 小倉8.5F開催
2020 12.3-10.7-11.3-11.9-11.7-11.6-12.3 34.3-35.6 阪神開催
2019 12.3-10.5-10.5-11.0-11.7-12.2-13.0 33.3-36.9
2018 11.9-10.7-10.9-11.2-11.6-11.2-12.8 33.5-35.6
2017 12.2-10.9-11.1-11.8-12.1-12.4-12.4 34.2-36.9
2016 12.2-10.7-11.2-11.3-11.8-12.0-12.9 34.1-36.7
2015 12.0-11.1-11.5-12.0-12.3-11.4-12.2 34.6-35.9
2014 12.2-11.0-11.5-11.8-12.0-11.8-12.3 34.7-36.1
2013 12.1-11.0-11.0-11.5-12.0-11.8-12.5 34.1-36.3

過去10年の平均ラップタイム(2020~2022年は除く)
12.13-10.84-11.10-11.51-11.93-11.83-12.59
1.21.93 34.07-36.34



ラップ傾向

(過去記事の転載)

中京ダ1400mは、芝スタート&最初の長い直線によって前半が相当に速くなって、極端な前傾を示すことが多いコースで、このレースも例外ではない。

その超ハイペースになりやすい点により、度々1200mに強いタイプがスピード(&粘り)で押し切ってしまうこともあるのだが、とにかくここは前半しっかり引っ張られる展開での好走歴を重視したい。⇒当然持久力は必須。

あとは脚質によって、先行馬ならば(上記の通り)スピードと粘りに優れているタイプを、差し馬ならば一定以上のペース耐性と(レースを通して)持続力を発揮出来るタイプを選びたいところ。


好走する条件
・相当な持久力(&持続力)があること



予想


◎ドンフランキー
2走前コーラルSは、かなり速い流れとなって差し馬が浮上した中で、逃げてしっかりと粘り込んだ格好。3走前の同舞台・遠江Sでも、飛ばしつつ→押し通しているし、その地力は十分に認められる。
今回、下が湿って止まりにくい…となれば、600kg近い馬体による圧倒的な惰性力が活きる可能性もあるし、ここは推し切っておきたい。

○リメイク
超絶ハイペースのカペラSを完勝。地力は当然上位の馬。
この舞台でも昇竜Sで、ここにもいるジレトールをねじ伏せて勝利しており、3歳春のその時のパフォーマンスだけで考えても、既に上位に扱えるくらい。
相手に期待という意味で今回は2番手とはしたが、当然注目しておきたい。

▲シャマル
南部杯は、前半~道中で厳しいラップを踏みつつ→上がりをまとめての3着。その時の内容で考えれば、ここでも上位扱いになる。
中京のこの条件は初となるが、スプリントのハイペース戦での勝利もあるし、大きな走りで坂上の惰性も効きそうで、ハマっても良さそうなイメージ。可能性は考えたい。

注タガノビューティー
コーラルSは、厳しい展開に引っ張られつつ、自身はイーブンに近い内容でまとめての勝利。根岸Sでも速い流れの中でしっかりと浮上できているし、それらで示したパフォーマンスは十分に高くなっている。やはり上位扱い。
今回は、前が止まらない馬場になった場合のリスクはあるが、当然候補の1頭ではある。

△ジレトール
前走・欅Sは、前半から脚を使いつつ→しっかりと粘り込んでの2着。最後は交わされはしたものの、そのパフォーマンスはここでも普通に上位扱いになる。
この舞台では3勝。リメイクに負けたレースも地力は示した…と言える扱いだし、もっと末を伸ばした内容もあって、展開には依らないイメージ。注目はしておきたい。

△オメガレインボー
コーラルSは、速い流れの中で、自身も高い水準のラップを踏みつつ→上がりをまとめての3着。その時のパフォーマンスはここでも上位扱いになる。
元々厳しい展開の重賞でも結果を出していて、引っ張られての強さがあるタイプ。このレースにハマる可能性はあるし、相手にはしっかり考えておきたい。



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