2008年7月17日木曜日

プロキオンS回顧 2008


プロキオンS結果
ヴァンクルタテヤマ1.22.035.303-03
ワイルドワンダー1.22.234.809-09
サンライズバッカス1.22.334.611-11
バンブーエール1.22.536.101-01
シルクビッグタイム1.22.535.705-04
リミットレスビッド1.22.535.507-06

天候:晴 ダート:良
上り4F:47.4 3F:35.6
12.0-11.0-11.6-11.8-11.6-11.7-12.3


プロキオンSは好位から進めて直線半ばで前を交わしたヴァンクルタテヤマが
最後は後続を抑え切って重賞初勝利を飾った。
ラップタイムから考えると、プロキオンSは例年前半が相当速くなり、
特に2F目は10秒台を記録することが多い。
しかし今年は見ての通り11.0となり、先行争いもそれ程激しくなかった。
そして前半がいつもより抑えられたことで、その分後半が速くなって、
流れ的には先行馬有利な展開だった。

ラスト3Fのラップを見ると、11.6-11.7-12.3となっていて、
ラスト2Fまでは速いラップを刻んで、最後だけ落ちる形となっている。
先行している馬がラスト2Fまで11秒台で走るということは、
差し馬が勝負できるのはラスト1Fだけということになってしまう。

実際にレース映像を見ると、ワイルドワンダーとサンライズバッカスが
前との差を詰めたのはラスト1Fの間だけなのが分かる。
この2頭だけが上がり3Fで34秒台の脚を使っていて、
11秒台後半のラップをラストまで刻み続けていたと考えられるが、
それでも全体のラップがここまで落ちないと差し切るのは到底無理。
つまりこれは完全に位置取りの問題で、岩田のように4コーナーで慌てても
もうとっくに勝負は決まっていたということである。

逆に言うと完全に前有利な流れをあそこまで詰めた2頭の強さが
改めて証明されたとも言えるが、もう少し考えた騎乗が見たかった気もする。
最近の岩田は抑えた騎乗を良く見せるようになったと感じるのだが、
少しばかり極端な乗り方が多過ぎるような気がする。
これをさらなるレベルへのステップだと考えていいのかどうか…。



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