2008年10月18日土曜日

秋華賞の傾向 2008


秋華賞過去10年のラップタイム
過去のラップタイムから傾向を探ってみる。

2007(ダイワスカーレット:1.59.1)
12.3-10.4-11.5-12.2-12.8-13.6-12.4-11.3-11.1-11.5

天候:晴 芝:良
上り4F:46.3 3F:33.9
前後半:59.2-59.9
勝ち馬コーナー通過:01-02-02-01
勝ち馬上り3F:33.9


2006(カワカミプリンセス:1.58.2)
12.0-10.6-11.9-12.0-11.9-12.2-12.0-12.0-11.6-12.0

天候:晴 芝:良
上り4F:47.6 3F:35.6
前後半:58.4-59.8
勝ち馬コーナー通過:09-08-05-06
勝ち馬上り3F:34.4


2005(エアメサイア:1.59.2)
12.4-11.0-12.2-12.2-12.3-12.3-11.8-11.6-11.3-12.1

天候:晴 芝:良
上り4F:46.8 3F:35.0
前後半:60.1-59.1
勝ち馬コーナー通過:12-12-12-09
勝ち馬上り3F:34.2


2004(スイープトウショウ:1.58.4)
12.4-11.0-12.1-12.4-12.0-12.0-11.6-11.7-11.6-11.6

天候:晴 芝:良
上り4F:46.5 3F:34.9
前後半:59.9-58.5
勝ち馬コーナー通過:17-17-15-16
勝ち馬上り3F:33.9


2003(スティルインラブ:1.59.1)
12.5-11.0-11.9-12.2-12.2-12.1-11.7-11.6-11.9-12.0

天候:晴 芝:良
上り4F:47.2 3F:35.5
前後半:59.8-59.3
勝ち馬コーナー通過:10-10-08-06
勝ち馬上り3F:34.9


2002(ファインモーション:1.58.1)
12.3-10.8-12.0-11.9-12.0-12.3-11.9-11.5-11.6-11.8

天候:晴 芝:良
上り4F:46.8 3F:34.9
前後半:59.0-59.1
勝ち馬コーナー通過:05-05-06-02
勝ち馬上り3F:34.5


2001(テイエムオーシャン:1.58.5)
12.1-10.5-12.2-11.8-11.8-12.0-12.2-12.3-12.0-11.6

天候:晴 芝:良
上り4F:48.1 3F:35.9
前後半:58.4-60.1
勝ち馬コーナー通過:03-03-03-02
勝ち馬上り3F:35.4


2000(ティコティコタック:1.59.9)
12.4-11.2-12.4-12.4-12.4-13.1-12.1-11.5-11.2-11.2

天候:曇 芝:良
上り4F:46.0 3F:33.9
前後半:60.8-59.1
勝ち馬コーナー通過:04-04-04-04
勝ち馬上り3F:33.5


1999(ブゼンキャンドル:1.59.3)
12.4-11.2-11.4-11.6-11.8-12.0-11.9-12.0-12.5-12.5

天候:晴 芝:良
上り4F:48.9 3F:37.0
前後半:58.4-60.9
勝ち馬コーナー通過:16-16-15-08
勝ち馬上り3F:36.1


1998(ファレノプシス:2.02.4)
12.5-11.4-12.5-12.7-12.8-12.4-11.9-12.1-12.0-12.1

天候:晴 芝:良
上り4F:48.1 3F:36.2
前後半:61.9-60.5
勝ち馬コーナー通過:11-09-04-02
勝ち馬上り3F:36.1


過去10年の平均ラップタイム
12.33-10.91-12.01-12.14-12.20-12.40-11.95-11.76-11.68-11.84
1.59.22




傾向
まず京都2000mのG1ということで道中があまり緩まずに、勝負所でも一気に
加速するような場面はなく、レース全体を通しての持続力が問われることが分かる。
中でも最も特徴的なのは道中の淀みない流れで、道中のラップは12.5秒まで
落ちることはまずない。
13.6秒まで落ちている昨年などはダイワスカーレットという目標とされる馬が
控えたために極端に遅いラップとなっただけで度外視していい。

道中が締まった流れになるのは毎年変わらない、とすればレース展開を決めるのは
スタートしてから3F~4Fの速さということになる。
それによって上がりの形が変わり、前半が速ければ最後はどこまで粘れるかという
持久力勝負となり、前半が遅くなればトップスピードをどれだけ持続できるかという
戦いになる。
前半遅くて上がりの勝負となった場合でも、上記したように一気に加速するような
展開とならないのは3コーナーの下り坂というコース形状によるところが大きく、
そこで馬群全体のスピードが自然と上がってしまうためである。

前半が速く道中が締まった流れとなると、全く緩めることができない先行馬には
どうしても厳しい展開となり、最後を粘り切るのは難しくなる。
また前半が遅く道中が締まった流れとなると、3~4コーナーで前との差を
詰めるために脚を使ってしまう差し馬にはどうしても厳しくなり、直線不発という
結果になりかねない。
このように前半のスピード次第で、結果的に勝ち馬の脚質にバラつきが
見られることになる。

「前半が速いから差し有利、前半が遅いから先行有利」と言えば当たり前のように
聞こえるのだが、ここで1番重要なのは(繰り返しになるが)道中が締まった流れ
となることである。
前半が速くても、もし道中が緩んだならば差し馬だけでなく先行馬も同様に
脚を溜められることになり、そうなると結果は全く異なってしまう。
したがってここではとにかく道中が緩まなくても勝負所まで余力を残せるような
持久力を持ち、仕掛けてからの速いスピードを長く維持できるような高い持続力を
持った馬でなければ厳しいレースとなるだろう。

好走の条件
・高い持続力を持っていること

危険な馬
・一瞬の切れ味で勝負するタイプ

狙いたい脚質
・前半速い→差し馬
・前半遅い→先行馬


出走各馬についての考察&予想はまた次回…。







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