2009年1月11日日曜日

シンザン記念展望 2009


まだこの時期の3歳戦なので適性などをはっきりと示していない馬も多く、
各馬が様々な路線を辿ってここに出走してくるために状態面での不安もあり、
基本的には見るレースではあるのだが、一応過去のレースからその傾向を
探ってみたい。

過去10年の平均ラップタイム
12.48-11.17-11.82-12.14-12.06-11.82-11.59-12.02
1.35.10(47.61-47.49)




傾向
京都のマイルは基本的に道中が緩まずに流れ、3コーナーの下り坂も
影響して、ラストはかなりの持続力&持久力が問われることが多い。
しかしここは若駒のレースだけに道中もそこまで締まった展開とはならず、
ある程度脚を溜められるチャンスがあるために、厳しい流れの中で
ラストをどれだけ粘れるかというような持久力合戦とはなりにくい。

したがってある程度速い脚があり、持続力に優れていさえすれば、
ここで上位争いすることが可能で、将来的には持久力に不安を残しそうな
馬でもスピード勝負得意であれば何とかなる。

ただ平均のラップタイムでも前後半ほぼイーヴンという形を示しているように、
レース全体を通して一定以上のスピードを維持することが必要で、
これまでスローからの単純な上り勝負しか経験したことがないような馬では
跳ね返される可能性が高い。

好走の条件
・持続力があること
・ある程度速い脚を持っていること


予想
ツルマルジャパンがいるので極端にスローな展開にはおそらくならず、
基本的に地力の高い馬が普通に上位を占めるのではないか。

◎ミッキーパンプキン
朝日杯までは緩い流れの競馬しか経験しておらず、全く話にならないと踏んだが、
前半が相当速い展開を好位から進め、ラストもある程度の粘りを見せた。
馬体を見ればもっと長い距離の方が合うことは確実だと思うが、能力的には
ここでは頭を争って当然。

○ピースピース
デイリー杯や朝日杯を見れば分かるように高い持続力を持っている。
そこまで速い脚(瞬間的に切れる脚)がないために、道中が緩んでの
上り勝負になったら少し不利にはなるが、ここではある程度締まった展開が
予想されるので、おそらく心配ないだろう。
ツルマルジャパンあたりがまた暴走してくれれば確実に上位に食い込んでくる。

▲アントニオバローズ
基本的に疑って掛かりたい気持ちだったが…前走のラップタイムが以下の通り。
12.5-11.0-11.3-11.6-11.6-11.8-12.3
1400mとはいえ、これだけの厳しい流れを好位から押し切った内容はさすがに
評価せざるを得ない。
新馬戦でのメイショウドンタクとの比較も加えて考えれば、ここでも頭争い
して不思議でない。

注キングスレガリア
今のところ切れ味勝負よりも持続力勝負の方が合っていそうで、それは
デイリー杯で突っ込んできていることからもたぶん間違いない。
自ら動いていけるようなイメージは湧かないので展開による部分も大きい
とは思うが、上位には確実に来そうな馬。

△スズカワグナー
あまり速い脚は期待できないが、持続力という点だけならここでは上位。
前走、前々走ともに敗因は明確で、巻き返すチャンスは十分にある。

×ツルマルジャパン
なぜこんな馬に成り下がってしまったのか不思議なくらい、陣営が1200m
ばかり使っていたのも理解できないのだが、自分を見失わずにマイペースで
進められさえすれば、この程度の評価に落ち着いている馬ではない。
さすがに今回は厳しいだろうが…。








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