2009年9月12日土曜日

朝日CC展望 2009


過去のラップタイムは以下の通り。

2008 12.6-11.4-12.0-12.0-11.8-12.0-11.7-11.8-11.2-12.0
2007 12.3-11.4-13.2-12.7-12.5-12.1-11.6-11.2-11.4-11.6
2006 12.5-11.1-11.4-12.3-12.0-11.4-11.7-11.5-11.6-11.9(注:中京開催)
2005 12.8-10.9-12.0-11.7-11.9-12.4-11.8-12.0-11.9-12.0
2004 12.9-12.1-12.5-12.6-12.5-12.8-12.1-11.7-10.8-11.6
2003 12.7-11.3-12.1-11.6-11.6-11.6-11.6-11.7-11.7-12.4
2002 12.7-11.0-12.0-12.1-11.7-11.8-11.4-11.6-11.1-12.7
2001 13.0-10.8-11.9-12.2-12.5-12.6-11.7-11.6-11.3-11.8
2000 12.5-11.2-11.5-11.7-12.1-11.9-11.7-11.8-11.6-12.3
1999 12.5-11.0-12.1-12.3-11.7-12.0-11.8-12.2-11.2-12.7

過去10年の平均ラップタイム(2006年は除く)
12.67-11.23-12.14-12.10-12.03-12.13-11.71-11.73-11.36-12.12
1.59.23




傾向
過去のラップタイムを見てみると、前半はミドルペース、道中は極端には
緩まないで一定のスピードを保って流れ、ラストは徐々に加速していって
上がりが少し速くなる展開。

形としては一応上がり勝負ではあるが、勝負所で一気に加速する訳ではなく、
どちらかと言うとロングスパートに近くなり、切れ味というよりは持続力が
必要となる。

また道中に関しても、厳しいとまでは言えないものの決して緩む訳では
ないので、一定の持久力は必要とされて、単純に上がり勝負が得意なだけの
馬では足りない。

脚質に関してはやはり開幕馬場ということで、基本的には前有利となって、
持続力の高い先行馬には特に注意しておきたいところ。


好走の条件
・一定以上の持久力は必要
・持続力を持っていること


予想
絶好の開幕馬場のはずが天気が微妙で、どのような馬場になるか不明。
どちらにしても好位と持続力というポイントが重要になることは変わらず、
展開面でもコスモプラチナがいる時点でそんなに緩むとは考えづらい。

◎マストビートゥルー
心配な点は上がりのスピードだけ。
無駄に控えることがなくて、しっかりと好位を確保できさえすれば、あとは
持久力も持続力もここでは上の存在で、押し切れる力はある。
(そう考えると乗り替わりは微妙…)

○キャプテントゥーレ
緩まない流れに対しては未だに裏付けが取れてないのだが、この馬よりも
内枠には控える馬ばかりが入ったことで、好位の内という絶好のポジション
からレースを進められそう。
そうなれば開幕馬場の助けもあって、道中を誤魔化しながら進められそうで
上がり勝負なら突き抜ける可能性すらある。

▲クラウンプリンセス
持続力だけならここ2戦だけでも十分なものを示していて、道中に関しては
何の問題もない。
それでもこの距離だと上がりが少し物足りず、勝ち切るところまではさすがに
厳しくなりそう。

注トーホウアラン
昨年の2着馬でもあるし、昨年秋のパフォーマンスならこのメンバー相手なら
十分勝ち切れる馬。状態だけ。

△マルカシェンク
力は本来ならここでは上の存在だが、最近は先行力が全く見られず、そうすると
開幕週のこの舞台ではなかなか厳しくなってしまう。
それでももし好位につけられるようなら好走して当然…。

△ブレイクランアウト
とりあえず注目している馬ということで…。
持続力は本来持っているはずだが、古馬の道中の水準は当然のようにクリア
しているはずもなく、それにどう対応してくるかだけチェックしておきたい。




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