2009年9月5日土曜日

札幌2歳S展望 2009


過去のラップタイムは以下の通り。

2008 12.2-11.6-12.2-12.0-12.3-12.0-12.0-12.3-12.5
2007 12.6-11.7-12.3-12.3-12.7-12.4-12.3-12.7-12.9
2006 12.3-11.4-12.6-12.8-12.8-12.2-11.9-11.6-12.1
2005 12.4-11.9-12.2-12.4-12.7-12.8-11.9-12.1-12.0
2004 12.2-11.4-11.8-12.1-12.9-12.1-12.1-12.4-12.9
2003 12.6-12.6-13.4-13.7-13.6-12.8-11.9-11.8-11.7
2002 12.3-11.8-12.9-13.0-13.3-12.7-12.2-12.0-11.5
2001 12.3-11.6-12.5-12.7-12.7-12.1-12.0-12.4-12.6
2000 12.1-11.1-12.0-12.6-13.2-12.4-12.2-12.0-12.0
1999 12.8-11.8-12.1-12.5-12.7-12.4-13.0-13.6-13.5

過去10年の平均ラップタイム
12.38-11.69-12.40-12.61-12.89-12.39-12.15-12.29-12.37
1.51.17




傾向
過去のラップタイムを見ると、道中で一旦は流れが落ち着く場面も
見られるものの、全体的にはラップのバラつきが少なく、基本的には
淀みのない流れくらいに考えて良さそう。

特に後半部分に関しては、最初の直線が短いことで前半があまり速くは
ならないために、一定以上のスピードを維持したままゴールを迎える形と
なっていて、当然のように末脚の持続力が何よりも重要となる。

またこのレースからは強い馬も多く出ているが、ここで好走した馬でも
その後スピード不足で伸び悩むようなタイプも見られることを考えると、
ここでは持続タイプ以外は切るくらいの感覚でいいのかも知れない…。

ただし今年に限っては開催時期が1ヶ月程前倒しとなっていて、おそらく
例年よりもレベルが落ちるので、地力の高い切れ味タイプがすんなり
というのもなくはない…というのが厄介な点。


好走の条件
・末脚の持続力を持っていること


予想

◎ロードシップ
前走は荒れた内を避けた馬群のさらに外を回る内容で、データだけ見れば
そこまで抜けたものは示していないが、それでも積極的に捲って行って
押し切った内容は評価できる。
その時の内容でも持続力を持っていることは覗えるし、2走目の上積みで
全体的な押し上げがあれば勝ち切る可能性は高そう。

○サンディエゴシチー
前走は距離こそ短いが、道中~ラストの持続力は相当なものを示している。
距離延長、走法など気になる点はあるが地力ならおそらく上位。

▲ポップコーン
少し華奢な感じで信頼は置きづらいタイプだが、前走の内容は持続力の
証明には十分な裏付けとなっている。
それでも決め手には欠けるので頭までは厳しいだろうが…。

注ブルーソックス
前走はダートではあるが、道中~ラストまで脚を持続させて圧勝した。
天候も微妙なようで、少しでも馬場が重くなって持久力勝負よりの
レースとなれば可能性はある。

△モズ
前走は逃げてラスト4Fの持続力勝負を凌ぎ切った内容だが、どうしても
前半の遅さは気になり、これ以上の評価は難しい。





- PR -

0 件のコメント:

コメントを投稿

- PR -