2011年11月30日水曜日

京阪杯回顧 2011


レース総括
■前半スローから、終いまで速いラップを刻み続ける展開
■決め手(&スピード持続力)が問われた


京阪杯結果
ロードカナロア1.08.1 33.3 04-03
グランプリエンゼル1.08.3 33.2 08-07
ワンカラット1.08.4 33.6 04-03
ナイアード1.08.5 33.9 01-01
ミキノバンジョー1.08.5 33.2 10-10
ジョーカプチーノ1.08.6 34.0 02-02

天候:晴 芝:良
上り4F:44.5 3F:33.5
前半3F:34.6
12.5-11.1-11.0-11.1-11.0-11.4




レース詳細
ラップタイムを見ると、前半ゆったりした流れで、2F目以降は速いスピードを
ほとんど一直線に維持する展開になり、その勢いのままゴールを迎えている。

今回の場合、形として道中で息を入れる場面がないため、スピード持続力が問わ
れたことは事実だが、それ以上に完全な後傾のレース展開になったことで、位置
取り&上がりの性能が特に重視されたイメージ。

この展開なので、(このレースの結果のみで)地力を評価するのは難しく、感覚
としては、とりあえず適性面での参考という扱いをしておきたい。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

ロードカナロア
極端な決め手を発揮した前走と比べて、前後半のバランスが多少異なるものの、
適性面からはほとんど同じで、改めてスピード性能の高さを示した格好。
持続力という点ではもう満足…という印象なので、次はやはり新馬戦以来見せて
いないハイペース耐性という部分を、是非ともこのレベルで見てみたいところ。
そこの裏付けが取れれば、来年のスプリントの主役となる可能性は当然ある。


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