2011年11月20日日曜日

マイルCS展望 2011


予想
土曜の競馬を見る限り、もうどうしようもない馬場になっていて、日曜の天気は
一応晴れとなってもしっかり回復するかどうか微妙…。
だからと言って、早々に道悪と決めつけて考えると失敗する…というのが"G1"
(byJRA)で、土曜→日曜の間にしっかり固めてくることは予想できるし、
万が一当日まで雨が降り続くことがない限りは、普通の馬場くらいには戻って
いる可能性も、とりあえずは考慮しておきたい。

ペースに関しては、今回の先行馬は基本的に締めつけるよりも溜めたいタイプが
多くて、完全にシルポートに委ねられていると言っていい。
そのシルポートは、今回は幸Jに乗り替わっていて、前走でやりすぎた分ミドル
ペースくらいに落とす可能性もあるが、ある程度強気に行くタイプの騎手だし、
馬の方も前走の惰性で気分良く行けば、極端に緩む展開はおそらくないはず。

◎ダノンヨーヨー
昨年のマイルCSでは、道中~上がりに掛けて、物凄いパフォーマンスを示して
いて、その持続力はどう考えてもG1級に思える。
タイプ的にも、スピードに乗っていきたい所で横槍(上り坂)を入れられる東京
よりも、スムーズな加速を手伝ってもらえる京都の方が持ち味が活きるはずで、
本命…というのはやりすぎかも知れないが、ここは評価を上げるべきタイミング
なのはとりあえず確実。
昨年は本番でスミヨンJに乗り替わって2着、本来は北村友Jが獲るはずだった
G1を獲る場面かも知れない…と結論付けてみる。

○リアルインパクト
暫定マイル王者だし、地力は当然上という扱いでいいはずだが、タイプ的には
厳しい流れの中で、一瞬の切れを発揮して他と差をつける形が合っていそうで、
トップスピードを長く持続するイメージではない。
その意味では京都<東京という印象はあって、確実に上位争いをすると思うし、
軸としてはこちらを選びたい感覚だが、ラスト1Fをしっかり伸び切るタイプに
最後交わされる可能性は考えられる。
その点を克服してここを勝ち切るようなら、歴史的なマイラーと捉えたい。

▲サプレザ
一昨年のスローから決め手を活かす内容だけではなく、昨年のハイペース戦でも
しっかり持続力を発揮できているし、状態さえまともであれば、展開によらずに
確実な浮上が見込めそう。
単純に実績だけで考えても、この程度の人気に収まったことは正直意外…。

注リディル
地力という点では谷川岳S~安田記念で一定水準はクリアしているし、前走では
ジョーカプチーノに勝負所を極端に締めつけられ、並みのマイラーならば切れを
消されかねないところを最後までしっかり伸び切って、スピード耐性という点で
パフォーマンスを更新してきた印象。
マイルG1を勝ち切るには、もう少し走りに余裕が欲しいイメージ…はあるので
評価はこのあたりに止めるが、可能性としては頭までもちろんあっていいはず。

△フィフスペトル
昨年の勝ち馬・エーシンフォワードのここに対する裏付けを考えた場合、'09年
ファイナルSが挙げられるのだが、この馬も同じ舞台で、それに次ぐくらいの
パフォーマンスを示している。
復帰後も京成杯AHの締まった展開で勝利しているように、その持続力は健在
だし、ここの展開には合っている可能性が高い。

△ミッキードリーム
天皇賞では、相当締まった展開をある程度好位から進める形ながら大崩れはして
いないし、そこで示した一定のスピード持続力&地力を考えれば、距離短縮の
ここにつながってもおかしくはない。
前半で極端に引っ張られる展開にさえならなければ、決め手を活かして浮上する
可能性はあっていいはず。

△シルポート
天皇賞のマイル通過が1.32.2なので、もう少し前半→後半へ内容を変換すれば、
普通に好走してしまいそうな雰囲気もある。
あくまで前半をマイペースで入れれば…という条件つきだが、可能性としては
安田記念よりもこちらという印象。


☆スマイルジャック
前半~道中の水準が高い展開はもちろんクリアしている馬だが、展開的に少し
でも溜めが入った方が良い…というタイプではあるので、京都だとどうしても
浮上しきれないイメージになる。
更に今回は休み明けなので、それで何とかなるような馬であれば、既にG1を
獲っているはず…。

☆エーシンフォワード
スワンSに関しては昨年と比べて断トツの内容だが、実際のパフォーマンスの
上限として、昨年ここを勝った時の水準まで上げられる状態かどうか…。
上位浮上の可能性はあるが、勝ち負けのイメージまでは正直描けない。

☆イモータルヴァース
一応公開されている映像を見る限りは、切れ&持続力を感じる内容ではあるし、
サプレザとの比較からも、地力という点では評価できるのかも知れない。
それでも結局は、日本の馬場に合った走り方ができるかどうかは分からないし、
(個人的には)ここで強く推せるだけの根拠には乏しい…という扱い。

☆マルセリーナ
斤量面では当然有利だし、距離延長してパフォーマンスを落としていったのも
事実で、マイルで引っ張られれば、ある程度浮上することはあるかも知れない。
それでもタイプ的には、道中しっかり動く形で最後まで伸び切る…というのは
見せておらず、この舞台&メンバーで主張するところまでは少し厳しそう。

☆グランプリボス
前走は海外帰り初戦で、パドックでは随分汗をかいていたように、テンションや
状態が万全ではなく、それでも大崩れしなかった点は評価できる。
ただしそれを度外視しても、NHKマイルCや朝日杯FSの内容だけでは裏付け
としては結局物足りないし、現状ではタイプ的にも溜め→切れを活かす形の方が
合いそうなので、この舞台ではどうか…という印象。

☆エイシンアポロン
地力はもちろん高いものを示している馬だが、基本的に溜め→切れを活かしたい
タイプで、マイルG1レベルの持続力という点では裏付けは皆無に等しい。
道悪が残る可能性もあって、そのあたりを含めての4番人気だと思うが、適性が
高いとは思えない舞台で強く推すところまでは無理…。





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