2012年7月1日日曜日

ラジオNIKKEI賞展望 2012


過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2011 12.3-11.8-11.5-12.2-11.9-12.1-12.0-11.4-11.7 中山開催
2010 12.6-11.5-11.4-12.6-12.3-11.5-11.6-11.7-12.1
2009 12.4-11.3-12.0-12.3-12.1-11.9-11.9-12.0-12.4
2008 12.6-10.8-11.7-12.6-12.2-11.7-11.6-11.4-12.2
2007 12.6-11.5-11.3-12.2-12.4-12.3-11.6-11.6-12.2
2006 12.5-11.2-11.8-12.6-12.4-12.1-12.5-12.1-13.3
2005 12.3-10.9-11.3-12.0-12.0-11.7-12.0-12.4-12.6
2004 12.6-11.1-11.6-11.6-11.7-11.7-11.9-12.4-12.5
2003 12.8-11.8-12.2-12.6-12.2-11.7-11.9-11.5-11.7
2002 12.5-10.7-11.3-11.9-11.8-12.5-12.3-12.6-12.7

過去10年の平均ラップタイム(2011年は除く)
12.54-11.20-11.62-12.27-12.12-11.90-11.92-11.97-12.41
1.47.96




傾向(過去記事の転載)
ラップタイムを見ると、前半はミドルペース~やや速いくらいの流れで、道中も
ほとんど緩まずに淀みのない展開になり、ラスト4Fからの仕掛けで、最後は少し
落ちる格好になる。

ここの特徴は、何と言ってもレースを通してあまり息を入れられる瞬間がない
ということで、道中で溜めが必要なタイプにはハッキリ合わない。
さらに勝負所での仕掛けも早く、持続力を持っていなければ話にならない舞台。

脚質的には、先行も差しも決まっているが、あまり後方からでは難しいので、
差し馬であっても道中から捲くって行けるくらいの、やはり相当に長い脚を
使えるタイプでなければ厳しいだろう。


好走する条件
・相当な持続力が必要


予想

◎メイショウカドマツ
ここ2走の前半速い流れでも良く粘っていて、単純にここは巻き返しが期待でき
そうな場面だし、寒竹賞でミドルペースの一貫した流れを演出して後続を完封
した内容は、適性的にピッタリここへつながりそうなイメージ。
弥生賞で道中キッチリ緩めた藤岡佑Jというのは気になるが、ビービージャパン
など、突っ掛かってきそうな馬はいて、この馬に向く可能性は十分ありそう。

○ローレルブレット
元々黄菊賞での"最後まで止まらない"というところからの馬で、道中~上がりに
掛けての持続力はかなりのもの。
逆に前半から脚を使う極端なスピードレースだと厳しいが、ここのミドルペース
一貫…という流れならピッタリ嵌っても良さそう。

▲ロードアクレイム
前走は、かなり締まった展開を(スタートで立ち遅れながらも)好位につけて、
直線でも何度も立て直す場面がありつつもしっかり勝ち切っていて、その内容を
考えたら、ここの展開でも十分出来ていいはず。注目しておきたい。

注ビービージャパン
スプリングSでは、道中かなり厳しい流れを番手から良く粘っていて、一定の
地力は示している。
青葉賞では崩れたが、やや細かく脚を使うタイプ的にも、このくらいの距離の
方が合っているはずで、ここはある程度粘り込めて良さそうな場面。

△ショウナンカンムリ
はなみずき賞では馬場の悪い内から唯一浮上して勝利していて、そのパワー&
走法を考えると、前走の超高速馬場ではやや厳しかった印象。
そこからの距離短縮となれば、ここは巻き返しを期待できそうな雰囲気だし、
内を上手く立ち回れば、勝ち負けまであっていいと思える。

△サンレイレーザー
ここ2走は決め手を発揮している内容だが、4走前の500万下では、道中から
しっかり脚を使う内容で勝ち切っていて、ここの展開自体はこなせていいはず。
あとは単純に、何頭前に残すか…という問題。

△ヤマニンファラオ
馬体的には抜群な感じもするし、レースっぷりを見てもここに嵌る可能性もある
とは思うが、走法的にややゆったりしたイメージがあるタイプなので、道中が
締まってどうか…といったところ。
裏付けはないが、それを超えてくる可能性はある…という厄介な存在。





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