2014年7月6日日曜日

CBC賞展望 2014


過去のラップタイムは以下の通り。

2013 12.0-11.1-11.1-10.8-11.0-12.0 34.2-33.8 良
2012 12.0-10.6-11.1-11.2-11.3-12.5 33.7-35.0 重

過去のラップタイム



傾向(過去記事の一部修正)
基本的にこのコースは、クラスが上がるにつれて前半のペースが頭打ちになり、
上がり勝負の方に近づいていく…という舞台。

実際に昨年のこのレースもしっかりと後傾の展開になったし、方向性としては、
一定のスピード持続力と切れ…という部分でまずは考えたいところ。

一方で、馬場が悪化して実質的なペースが上がった場合は、直線の上り坂までに
脚を使い切るような単純な持久力勝負になる傾向があって、天候次第では真逆の
適性が問われることになる…という部分にも注意はしておきたい。


好走する条件…かも知れない
・一定の持続力&切れがあること(良馬場)
・持久力があること(道悪)


予想
現時点で稍重発表だが、日曜は一応晴れる予報。
馬場の想定は正直難しいが、(稍重での)土曜の競馬を見る限りは、実質的な
ハイペース戦になるようなことは恐らくなさそう。持続力&切れ重視で。

◎ワキノブレイブ
この舞台では、長篠Sである程度のペースで進めつつ、しっかりとした決め手を
発揮した経験もあるし、一定の持続力と上がりの脚…という部分で、適性的には
かなり嵌りそうなイメージ。
地力の面でも、マイル以外では"崩れた"とハッキリ言えるような内容はないし、
ここで一気に重賞まで制する可能性も普通にあって良さそう。期待したい。

○エピセアローム
単純に、この舞台へ直接的につながりやすい阪神1400mのレースで常に一定の
地力は示している訳だし、ある程度上がりの脚を使えて、尚且つパワー寄りの
タイプという部分で、適性的には普通に嵌っていいはず。
昨年の高松宮記念での惨敗は、直線内で進路が全くなかった格好なので、一応は
度外視できるし、そもそもこのメンバーなら普通に威張れていいはず。

▲マヤノリュウジン
"上がり"という方向性としては微妙に映る存在ではあるが、阪神1400mでの好走
経験はあり、あっさり切り捨てられる程に適性が合わない訳ではないはずだし、
これだけ薄いメンバー構成ならば、やはり地力の部分でピックアップはしたい。
このタイミングで小牧Jというのはどうか?とも思うが、G1で3着した地力を
信頼しての積極的な騎乗であれば。

注ルナフォンターナ
究極的な決め手を発揮した前走に象徴されるように、上がり性能では抜けている
可能性が高いし、方向性としては確かにここに合っていて、勝ち切るところまで
あってもいいとは思う。
それでも重賞級の地力…という部分では明確な裏付けがないことも事実で、人気
&斤量をしっかり背負う今回は、感覚的には強くは推し切れない印象。

△スギノエンデバー
前走はさすがに物足りない内容だったが、自身の型を崩した競馬ではあったし、
とりあえず度外視しておけば、元々この舞台での上がり勝負では一定レベルの
内容を示している馬。
その時ほどのパフォーマンスは現状示せないとしても、実力的に、ここで上位に
食い込むくらいの可能性は十分あるはず。






- PR -

0 件のコメント:

コメントを投稿

- PR -