2014年11月2日日曜日

天皇賞秋展望 2014


予想
今回は、メンバー的にはやはりカレンブラックヒルが引っ張ることになりそう。
同馬は(前半はともかく)道中は基本的に溜める方向のタイプなので、昨年の
トウケイヘイローや、一昨年までのシルポートのような気合いの入った逃げには
恐らくならないだろうし、想定としては、ミドルペースからしっかりと切れが
問われる展開をイメージしておきたい。

◎ジェンティルドンナ
前走の宝塚記念は、パワーが必要な馬場になり、持ち前のフットワークの良さを
活かせなかった格好で、この馬自身のパフォーマンスとしては、昨年とほとんど
変わらないものになっているし、京都記念と同じくとりあえずは度外視できる。
昨年ここでは、相当厳しい展開を積極的に追い掛けて、控えたジャスタウェイに
結果的に突き抜けられた訳だが、その時と比べれば今年はもっと楽な展開になる
だろうし、とにかくこのレベルの馬で、この適性であれば獲っておくべき…とも
言えるレース。普通に勝ち切ることを期待しておきたい。

○イスラボニータ
とにかくこの馬は、目一杯脚を伸ばすような格好で、個人的にこれまでほとんど
見たことのないような走りをしていて、そのフォームに由来する天性のスピード
性能を備えている。
適性として言い換えるとすれば、それは切れと持続力をバランス良く備えている
…ということになり、どうやってもこの舞台には向いていそうなイメージ。
今回は単純なパフォーマンス比較で、データ的な裏付けをしっかりと持っている
相手を上にしたが、可能性としては当然頭まで考えておきたいところ。

▲マーティンボロ
とりあえず今年の新潟記念に関しては、途中前が少しやり合ったことで、道中の
スピードがなかなか落ちない形となって、展開的にはこの舞台に近いイメージの
レースだったと言えて、そのつながりはやはり意識したいところ。
その中でこの馬は、直線狭い所からかなり強引な捌きにはなったものの、最後は
際立った脚を見せて差し切っていて、持久力&切れをしっかりと示した格好。
そのパフォーマンスを考えれば、ここでも普通に上位に扱えて、もちろん相手は
強いものの、感覚的には勝ち負けしてもおかしくない…というイメージ。注目。

注スピルバーグ
前半のスピードに乗る…という部分では、裏付け的に薄い扱いにはなるのだが、
決め手勝負で最後伸び切る力には相当なものがあるし、ここ2走の道中しっかり
脚を使う形から→速い上がりを繰り出した内容は、距離延長につながる可能性が
十分にありそう。
今回は、昨年のようなスピードレースにはならない想定なので、前半部分で削ら
れる心配も少ないだろうし、普通に浮上するものとして考えておきたい。

△デニムアンドルビー
"切れ"という部分では、スローからの決め手勝負になったジャパンCで2着した
馬なのだから当然上位に扱えるはずだし、前走の宝塚記念でも、長い脚が必要な
展開で何だかんだ5着に粘っているのだから、一定の地力はやはり備えていて、
この手の舞台では、ある程度の評価はしておきたいイメージ。
休み明けのぶっつけで、この相手ではさすがに難しい部分もあるだろうが、内を
ロスなく進んで→直線で何とか捌くことが出来れば、可能性は一応ありそう。

△フェノーメノ
スピード性能…という部分では当然高いものを備えている馬で、この舞台で何も
出来ないとはさすがに考えられないが、基本的には勝負所での加速勝負よりも、
早めに動き出して→持続する…という戦いの方がいいタイプなので、道中で一旦
溜めが入りそうな今回は、ピッタリ嵌るとは言い切れないところがある。
実際に2年前の2着は、前が飛ばしていたことで、実質的に仕掛けが早くなった
展開でのものだし、感覚的には少し抑えた評価にしておきたい。


☆エピファネイア
長い直線で真っ直ぐに力を発揮したい…というタイプ的には、例えば大阪杯など
から比べれば、ここで前進する可能性は十分にある。
それでも、性能の高いメンバーがこれだけ揃うと、直線を向くまで全く何もせず
…という戦いにはさすがにならないだろうし、コーナー部分での機動力もやはり
重要になるはず。坂くらいまで雰囲気を出して→結局飲み込まれるイメージ。

☆サトノノブレス
前走は、小回りの末期馬場でギリギリまで溜めるような展開になったため、持ち
前の柔軟性が活かせなかった(エネルギー効率的に仇になった)イメージだし、
とりあえず度外視は出来そう。
ただしその持ち味の部分で考えると、方向性としてはフェノーメノ系統の馬だと
思うので、本家を少し下げた見方をした手前、結局巻き返し…とかは言えない。








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