2016年4月27日水曜日

フローラS回顧 2016


レース総括
■前半~道中の水準が相当高く、尚且つ勝負所で加速→最後は落ち込む展開
■高い持久力&スピード耐性(&切れ)が問われた


フローラS結果
チェッキーノ1.59.7 34.6 08-08-08
パールコード2.00.2 35.3 05-07-07
アウェイク2.00.3 35.3 08-08-08
フロンテアクイーン2.00.3 36.0 05-05-04
ビッシュ2.00.5 34.6 18-17-17

天候:曇 芝:良
上り4F:48.0 3F:36.1
前半1000m:59.7
12.8-11.6-11.6-11.7-12.0-12.0-11.9-11.4-12.4-12.3




レース詳細
ラップタイムを見ると、スタートからまずまずのペースで入りつつ、その後も
全くスピードが落ちずに、道中も極端に締まった展開になり、そこからラスト
3Fでしっかり加速して→最後は落ち込む形。

今回の特徴は、言うまでもなく(間違いなく過去最速の)道中水準の高さ。
当然このペースでの追走なので、ポジションに関わらず、まずは高い持久力と
持続力(スピード耐性)が問われたはず。

またこの展開であっても、勝負所ではある程度の加速を示していて、高い水準で
進めつつ→直線でしっかりした脚(切れ)を使う必要があった…という、かなり
ハイレベルな一戦だったと言えそう。

脚質的には、さすがに今回ははっきりと差し有利で、特に3コーナー辺りから
二手に分かれた馬群の、そのどちらに属していたかが明暗を分けたイメージ。
(そこで全く溜められなかった好位集団の馬にはかなり厳しかったはず)

この先に向けては、この展開なので上位の地力は素直に信頼していいだろうが、
適性的に少しスピードに偏っている部分での考慮(上げ下げ)は必要だろうし、
(特に好位から)負けた馬の巻き返し…という点にも注目はしていきたい。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

チェッキーノ
上位の中では位置取り的に多少恵まれた部分もあるが、大外枠発走から前半で
ある程度しっかりと押し上げた格好で、速い流れを受け流した訳ではないし、
直線でも(周りとはひと味違う)力強い脚を繰り出しての完勝なので、地力は
素直に認められる。
タイプ的には、切れと持続力のバランス…という雰囲気で、イメージとしては
中距離に特化しているようにも見える馬なので、距離が2F伸びて得をするとは
あまり思わないのだが、それでも今回示したパフォーマンスから言えば、やはり
可能性としては考えておく必要はありそう。

パールコード
前半は中団前目のある程度引っ張られるポジションから進め、3~4コーナーで
少し溜めつつ→直線でしっかりと浮上した格好で、最後は少し脚が上がりつつも
惰性を効かして粘り込んだ…という内容。
この馬の場合、かなりゆったりとした走りをするタイプなだけに、今回の展開は
多少忙しかった可能性もあるし、それを考えると勝ち馬には離されはしたものの
十分評価はしても良さそうな雰囲気。
元々距離延長して前進がありそうなイメージではあるし、過去にここでこの手の
パフォーマンスを示して→オークスで好走した馬とも重なる部分がある。
面白そうな存在。

フロンテアクイーン
フラットな展開が適性的に合っていた…という部分も一応あるが、それでも前半
~勝負所までの厳しい流れにある程度しっかりつき合って、最後も十分な粘りを
見せているのだから、その地力の高さは間違いない。
これまでにもう少し溜め→切れを発揮した内容を示していれば、オークスでも
本当に面白い存在になったと思うが、それでも単純に地の強さが問われるレース
ではあるので、粘り込む可能性はやはりあるのかも知れない。
確信まではないが、注目はしておきたい。

クィーンズベスト
乗り方としては、マイペースで気ままに行かせていたような格好にも見えるの
だが、その絶対的な水準はとてつもなく高く、三浦Jが距離を1F間違えていた
のでは…というくらいの内容。止まって当然。
それでも、この流れの中でも勝負所ではしっかりとした切れを示しつつ→ラスト
1Fまでは先頭をキープして、最後も崩れ切ってはいない訳なので、むしろ十分な
強さを示したと言っても良さそう。
次戦どこに向かうのかは分からないが、すぐにでも巻き返す可能性は高い。
当然注目しておきたい。





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