2016年7月23日土曜日

函館2歳S展望 2016


過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2015 12.2-10.6-11.3-12.0-12.3-12.2 34.1-36.5
2014 12.1-10.6-11.4-12.0-11.9-12.2 34.1-36.1
2013 12.0-10.4-11.3-11.7-11.8-12.4 33.7-35.9
2012 12.0-10.7-11.4-12.1-11.7-12.5 34.1-36.3
2011 12.0-10.6-11.5-12.2-12.1-12.4 34.1-36.7
2010 12.1-10.9-12.0-12.0-12.0-12.2 35.0-36.2
2009 12.2-10.6-11.5-11.8-11.9-11.7 34.3-35.4 札幌開催
2008 11.9-10.3-11.4-12.0-12.4-12.7 33.6-37.1
2007 12.4-11.3-12.1-12.5-12.5-13.0 35.8-38.0
2006 12.0-10.8-11.4-11.7-12.3-12.1 34.2-36.1

過去10年の平均ラップタイム(2009年は除く)
12.08-10.69-11.53-12.02-12.11-12.41
1.10.84 34.30-36.54




傾向(過去記事の転載)
ラップタイムを見ると、前半がある程度速くなって、(勝負所で多少踏み止まる
場合もあるが)基本的に2F目以降はしっかりと減速して行く展開になっている。

このレースの特徴はやはり前半の速さで、(コース自体の特徴でもあるが、この
時期の馬のレースということで尚更)最後はラップがしっかり落ちてからの粘り
勝負…という印象が強い。

実際に過去の勝ち馬を見ても、そのほとんどがかなりの前傾のパフォーマンスを
示す格好で勝利していて、速いペースへの対応力と、上がりの部分での持久力が
ここではどうしても必要になる。


好走する条件
・スピード&持久力があること


予想

◎モンドキャンノ
新馬戦は、落ち着いた流れではあったが、パフォーマンス的には十分高いものに
なっているし、ブレない馬体&走法からは、ここの速いペースにも対応出来ても
良さそうに思える。
もちろん実際に走ってみないことには分からない部分は多いが、他に確信できる
までの馬もいないし、人気でもここは素直に推してみたい。

○ロイヤルメジャー
新馬戦は、厳しい展開を演出して押し切った強い内容で、2戦目でハイペースを
経験した馬もいるが、それらと比較するならば、やはりこちらの方が上の扱い。
今回は斤量増となり、叩いた分の上積みと相殺される可能性もあるため、本命は
相手の方に譲るが、可能性としてはしっかり考えておきたい。

▲フクノクオリア
前走は、相当に厳しい展開をしっかり浮上しての勝利で、このレースに対しては
上位の裏付けを持っている扱いになる。
反応の部分で多少怪しい部分があるタイプではあるが、展開自体が厳しくなれば
地の強さを活かしやすいだろうし、ここはやはり注目しておきたい。

注ラーナアズーラ
新馬戦は、流れ自体は落ち着いた格好だが、自身は余力をしっかり残しての勝利
だったし、パフォーマンスとしてもまずまず…という扱いで良さそう。
今回、実際に速いペースを追走してどこまで出来るか?は未知数だが、しっかり
とした馬体はしているし、克服する可能性も十分ありそう。

△ドゥモワゼル
前走は、まずまずのペースを(立ち遅れたので結果的に)しっかり浮上しての
勝利で、パフォーマンスとしてもまずまず高いものを示している。
今回どのような競馬になるのか微妙だが、ハイペースが基本のレースなだけに、
前走と同じような選択をするのであれば、当然可能性はあっていいはず。

△ラッシュアウト
勝ち上がった前走に関しては、ミドルペースから加速がしっかり入る展開なので
微妙だが、前々走は、相当に厳しい展開を好位から粘った強い2着で、地力は
ここでも普通に上位。
スケール的にどこまで…というのはあるが、この人気はさすがに低過ぎる。





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