2017年1月4日水曜日

中山金杯展望(ラップ傾向&予想)2017


過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2016 12.7-11.1-13.4-12.3-12.8-12.3-12.3-11.8-11.1-11.4
2015 12.3-10.8-12.5-11.5-12.3-12.0-11.6-11.5-11.4-11.9
2014 12.2-10.5-12.4-11.8-12.5-12.1-12.0-12.2-12.1-12.3
2013 12.3-10.9-12.8-12.1-12.5-12.1-11.8-11.6-11.6-11.8
2012 12.5-11.3-13.1-12.0-12.4-11.7-11.8-11.7-11.4-11.5
2011 12.2-11.0-13.0-12.1-12.7-12.1-12.1-11.6-11.2-11.8
2010 12.4-11.1-13.1-12.6-12.7-11.7-11.2-11.7-11.6-12.7
2009 12.3-10.9-13.0-11.4-12.1-11.4-11.6-11.7-11.5-12.6
2008 12.4-11.4-13.3-12.5-12.4-11.9-11.9-11.4-11.0-12.5
2007 12.6-10.8-12.6-11.6-12.2-12.1-12.5-12.6-12.2-13.2

過去10年の平均ラップタイム
12.39-10.98-12.92-11.99-12.46-11.94-11.88-11.78-11.51-12.17
2.00.02




傾向(過去記事の転載)
ラップタイムを見ると、前半はミドルペース~ややゆったりした流れ、その後は
向こう正面から直線まである程度速いラップを刻み続ける展開となり、ラスト1F
だけ落ちるという形。

ここの特徴はやはり道中の速さで、スタート直後がゆったりとしているために
持久力はそこまで問われないものの、その後はしっかりと脚を溜められる瞬間が
なくて、かなりの持続力が必要になる。

したがって終いのみの馬や瞬間的な切れ味で勝負するタイプは基本的に疑って
掛かるべきで、イメージ的には地力の高い差し馬(or好位差し)が早めに動いて
押し切る形…というのが最も勝ちに近そう。


好走する条件
・相当な持続力が必要


予想

◎シャイニープリンス
前走は、58kgを背負って、位置取り的にも仕掛けの早い展開に対して一応逆境の
立場だった。
それでいて直線でもしっかりと脚は使えていたし、コンマ1秒差に粘ったので
あれば十分に評価できて、ここは巻き返し(前進)が期待できる場面。
今回も内枠を確保して、前走で負けたツクバアズマオーに対しては同じ斤量に
なるし、少なくともそこの逆転は期待してもいいはず。

○ツクバアズマオー
厳しい展開のオールカマーをしっかり浮上して、地力はしっかりとしたものを
示しているし、持続力という方向性ももちろん合っているタイプ。
コース替わりで馬場の傾向がどうなるのか微妙なので、ロスの多い競馬をすれば
差し届かない可能性もあるが、少し薄い印象のメンバー構成的に、とりあえず
浮上は普通にしてくるはず。

▲ストロングタイタン
前走は、速い流れに引っ張られて、道中高い水準で進めつつ→上がりをしっかり
まとめる形で勝ち切っていて、そこで示したパフォーマンスで考えれば、ここも
十分に上位扱いになる。
少し大味なタイプなので、上手く立ち回る…というような競馬にはまずならない
だろうし、勝負所で遅れを取る可能性もあるが、最後は普通に浮上しそう。

注マイネルフロスト
前々走は、斤量を背負う立場で、展開的にも逆境の立場ながらも最後良く粘った
格好だし、前走も、他馬の早仕掛けに巻き込まれつつのコンマ3秒差であれば、
まずまずと言っていいはず。
ここでは昨年2着して、一昨年も6着ながらパフォーマンスは高いものを示して
いるし、今回もある程度粘り込む可能性は普通にある。注目したい。

△ドレッドノータス
前々走は、ある程度水準が高く仕掛けも早い展開を、自身も道中でしっかり脚を
使いつつ→浮上は出来ていて、十分に評価できる内容。
そのパフォーマンスを示した馬が、前走でダート戦を挟んだ理由は正直謎でしか
ないが、とりあえずそれを(頭から4秒差で何もしていないので)スルーして
おけば、ここでの浮上は当然考えられる。これも注目。




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