2008年11月6日木曜日

JBCクラシック回顧 2008


JBCクラシック結果
ヴァーミリアン1.56.736.803-03-03-02
サクセスブロッケン1.56.837.501-01-01-01
メイショウトウコン1.56.936.507-07-04-04
フリオーソ1.57.337.802-02-02-03
フィールドルージュ1.58.336.311-11-09-07
ボンネビルレコード1.58.437.806-06-06-06

天候:曇 芝:良
上り3F:37.4


レース評
終わってみればやはり強い2頭と適性が合っていた1頭が上位を占めたレース。
ラップタイムが公表されていないのでレース映像とラスト3Fのタイムから
このレースを少し考えてみたい。

上位2頭のラスト3Fをレース映像から推定してみると
(ラスト2Fのハロン棒の位置が定かでないので誤差は大きくなるかも知れない)
 ヴァーミリアン 11.7-12.6-12.5 36.8
 サクセスブロッケン 12.2-12.8-12.5 37.5
という感じのイメージになる。
ラスト2Fのラップはそのほとんどの区間が3~4コーナーのカーブに
当たるために一見遅く見えるが、実際にはコンマ数秒くらいのスピードは
削られているはずである。
したがって両者とも向こう正面が1番速く、次の1F(3~4コーナー)で
そのスピードを維持しつつ、ラストは持久力争いという形となっている。

ラスト3Fの区間でヴァーミリアンが前との差を一気に詰め、
ラスト2Fの区間でサクセスブロッケンを交わしたことが分かるのだが、
そのときサクセスブロッケンは仕掛けられてからほとんど加速できていない
ように見えた。
もちろん上記のように数字上はラスト1Fで加速しているように見えるのだが、
それはカーブの部分から直線に入ったことによるところが大きく、
実際には走っている力はおそらく変わっていない。
逆にヴァーミリアンはサクセスブロッケンを交わしてからはほとんど脚を
伸ばすことができず、脚の持続という点では少し疑問が残るものだった。

つまりヴァーミリアンはサクセスブロッケンよりも仕掛けてからの
スピードは速い(切れは鋭い)ものの、逆にラストを粘る力では
ヴァーミリアンよりもサクセスブロッケンの方に分があるように感じられ、
ヴァーミリアンがラストを粘れたのは単に地力の差ということだと思う。
今現在においては着順通りヴァーミリアンの力の方が上回っているが、
サクセスブロッケンがもう少し力をつければ、あとは展開やコースへの
適性の戦いとなることが予想される。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

ヴァーミリアン
休み明けでもやはり力が違っていた。
サクセスブロッケンも強いが、JCダートは先行できて切れ味のあるタイプに
有利なコースで行われるので、おそらくこの馬が勝つものとして考えておいて
間違いない。

サクセスブロッケン
締まった展開からの持久力争いであればヴァーミリアンにも対抗できるくらい
の力を持っていることが証明された。
そうなるとJCダートでも相当な人気を背負うことになりそうだが、
適性面ではおそらくヴァーミリアンの方に分があるために年内に逆転は
少し難しそう。
ただ来年もう少し力をつけて、より厳しい流れでレースを引っ張ることが
できるようになれば十分に逆転の余地は残っている。

メイショウトウコン
平坦なコースの持続力争いでやはり上位に顔を出した。
しかもかなり出遅れて、前半にいいポジションにつけるために脚を使って
この結果は評価できる内容だと思う。
もう少しスムーズなレースが出来ていたら頭争いも可能だったかも知れない。
しかし次戦JCダートは切れのある先行馬に有利なコースで、おそらく
前が止まらないような展開になることが予想され、この馬には少し厳しい
レースとなりそう。
今回の結果である程度人気を押し上げることが予想されるが、それを
単純に信じるのは少し危険を伴う。





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