2009年7月10日金曜日

ジャパンダートダービー回顧 2009


JDD結果
テスタマッタ2.04.536.805-07-06-06
シルクメビウス2.04.837.307-06-05-05
ゴールデンチケット2.05.538.301-01-01-01
グロリアスノア2.05.838.603-02-02-01
ワンダーアキュート2.06.138.904-02-03-03
スーニ2.06.438.902-04-04-04

天候:曇 芝:稍重
上り4F:50.0 3F:37.3
前半1000m:61.5
12.2-11.0-11.8-13.4-13.1-13.0-12.7-12.9-12.2-12.2




レース詳細
ラップタイムを見れば前半は例年以上に速くなり、道中はある程度しっかり
緩む形で、ラストはほとんど直線のみの上がり勝負で、速いスピードを維持
したままゴールを迎えた。

ロングスパートにならなかった点を除けば今年の宝塚記念に近い展開だが、
今回もその時と同じように、前半を積極的に行って少しでも無理をしている馬
よりも、前半~道中をじっくりと進めた馬の方が(ラストで十分に切れを発揮
できるという点で)有利だったと言える。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

テスタマッタ
速い前半を(上位の中では)ある程度控える形で受け流すことができて、
終始内々を周ることで道中も比較的楽が出来て、展開的に恵まれた形と
なったので、持久力という点では絶対的な信頼はまだ置けない。
しかし直線半ばで相手を一瞬で交わした切れ味と、そのまま最後まで
止まらない持続力など、上がりの性能は相当なものがある。
何より短距離で見せていたパフォーマンスを距離延長しても発揮できた
ことは大きく、この先もかなり期待できる。

シルクメビウス
前半が速くなり、一定の地力が問われる形になったことで、やはり確実に
浮上してきた。
それでもラスト2Fのラップが12.2-12.2の展開で勝ち馬に一気に交わされて、
そのまま最後まで伸び切られてしまっては、いくら持続力が高くても切れが
あと一歩というこの馬には厳しかった。
ただし相手が終始内々を通っていたのに対して、この馬は終始外々を通り、
4コーナーでも大きく外へ膨らんだ内容だったので、そのことがラスト1Fの
伸びに影響した可能性は高く、鞍上の腕の差というのも敗因の一つだろう。
当然この馬も今後を期待していい1頭。

ゴールデンチケット
スタートで躓いたことで、元々速い前半で見た目以上に脚を使って
しまったことが大きく、それがなければ少なくとも前の2頭との差は
もう少し詰まっていたと思われる。
その様な不利がありながらこの着順に残れたのは、道中を上手く緩め、
得意の上がり勝負に持ち込んだ鞍上の腕による部分も大きいし、もちろん
この馬自身持久力の高さの証明した形。
【鞍上の方は実際の騎乗よりも、危険な人気馬に思えたスーニのことを
「スーニを負かせば勝てると思って臨んだ」(from 武豊公式ホームページ)
という発言の方が(相手関係の把握という点で)気にはなるが…。】
とにかくこの先は上位2頭を逆転するのは難しいかもしれないが、前半が
もう少しすんなりいけば、十分に巻き返すチャンスはあるはず。

グロリアスノア
道中は緩んでも前半である程度脚を使っているので、敗因はやはり持久力に
よるところが大きい。
それでもある程度積極的に行ったラストでも一定の粘りを見せて、地力の
高さは示していて、距離短縮での巻き返しは大いに期待していい。

ワンダーアキュート
前半遅い前走で好位から進めて結果を出したことで、ここでも積極策だったが、
ここはどう考えても前半が速くなる舞台。
そのあたり小牧Jの感覚がもう少しどうにかならないものかと…。
(いつかワンダースピードにも降り掛かりそうな問題でもあるし)
この馬に関しては今回は前にいた2頭を結局交わせなかったので、持久力の
点でまだまだ課題がありそうで、現状では前半は無理をせずに道中~ラストの
持続力を活かす形の方がいいのだろう。

スーニ
掛かり気味だったようにも見えるし、やはり敗因は距離(持久力)だろう。
まあこの馬がここで結果が出せないのは仕方のないことなので、次は
距離短縮した舞台で狙いたいところ。
この馬自身はむしろこれで目指すべき路線が決まって良かったのでは。




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