予想成績を振り返っておきたい。
そこでとりあえず成績を示すと以下の通り。
印 | 勝率 | 連率 | 複率 | 単回率 | 複回率 |
---|---|---|---|---|---|
◎ | 31 | 55 | 65 | 163 | 129 |
○ | 21 | 31 | 39 | 123 | 72 |
▲ | 6 | 15 | 23 | 30 | 56 |
注 | 6 | 13 | 16 | 72 | 45 |
券種 | 的中率 | 回収率 |
---|---|---|
◎○馬連 | 18 | 199 |
◎○ワイド | 31 | 156 |
雑感
まず◎については能力、適性ともに優れている馬を基本として、そこに多少の
妙味を加えて選んでいるが、勝率31%・単勝回収率163%というのは個人的には
理想的で、結果だけなら十分に満足できる数字だし、連対率・複勝率を加味
すれば本命の役割は何とか果たせた形。
ただしその内訳は能力の抜けた人気馬で勝率を稼ぎ、妙味馬で回収率を稼いで
いるのが現状で(馬券的に)勝っているという感覚はまだまだ持てない。
成功例としてはフィリーズレビュー・ワンカラット(18.5倍)、阪神牝馬S・
ジョリーダンス(19.9倍)あたりが大きかった。
○については能力は高いが適性面があと一歩の馬か、能力では少し劣る可能性が
あるものの適性は高い馬あたりを大体選んでいるイメージ。
両者を併せた評価では当然◎に譲るので全ての数字で◎には劣っているが、特に
上記した中では後者に多い、適性の高い妙味馬によって単勝回収率だけが跳ね
上がった形。
成功例はクイーンC・ディアジーナ(13.4倍)、目黒記念・ミヤビランベリ
(19.4倍)あたり。
それでも○の命題とでも言うべき複勝率があと1つ物足りないし、○の激走
(あくまで個人の感覚)が続いて、本来なら◎とすべき馬がこちらに紛れ込んで
いるケースも多く、見直す余地はまだまだ多い。
▲注についてはこれはもう何の見所もなく終わった感が強く、特に複勝率が
伸び悩んだ点は大きな反省点。
特に個人的に失敗したと感じているのは、適性面がいまいちな実力馬をこの
あたりの評価に留めた(完全には切らなかった)ことで、もう少し適性面を
重視した予想を目指すべきなのかもしれない。
そしてここが改善されない限り3連系の馬券への道は遠い…。
(△については毎回挙げる点数が一定ではないので具体的な数字は省いた)
また具体的な馬券例として馬連・ワイドを載せているが、的中率に関しては
◎の連対率×○の連対率=0.55×0.31⇒17% (⇔馬連:18%)
◎の複勝率×○の複勝率=0.65×0.39⇒25% (⇔ワイド:31%)
なのでまずまず適性な数字にはなっているのだろう。
つまり(◎と○の共存という意味で)予想の方向性としては悪くなく、
2頭軸にも本来はしやすいはず。
回収率に関しては今くらいの的中率を保てるのならば(単複に比べて当然
配当が大きいので)満足のいく数字が得られそう。
しかし実際にその的中率を達成し、この馬券で勝負するには、特に○の
確実性(複勝率)がもう少し欲しいというのが正直なところ。
成功例(馬連)はAJCC(16.5倍)、クイーンC(17.3倍)、青葉賞
(21.3倍)、目黒記念(27.1倍)あたり。
後半戦の自分への進言
・◎の単複、◎○の馬連ワイド中心で
・○の確実性アップ必要(地力の高い馬の選定)
・▲注の見直し必要⇒3連系の馬券は控えたい
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