2012年10月25日木曜日

菊花賞回顧 2012


レース総括
■道中の水準が相当高く、尚且つ仕掛けも早いハイレベルな展開
■高い持久力&持続力が問われた


菊花賞結果
ゴールドシップ3.02.9 35.9 17-17-04-02
スカイディグニティ3.03.2 36.1 12-12-07-04
ユウキソルジャー3.03.5 36.0 12-12-12-10
ベールドインパクト3.03.5 36.2 15-15-12-06
ラニカイツヨシ3.03.6 36.4 16-15-09-04
ロードアクレイム3.03.8 36.2 14-14-12-11

天候:晴 芝:良
上り4F:48.3 3F:36.1
3F毎ラップ:37.1-35.4-37.4-36.9-36.1
13.0-11.9-12.2-12.2-11.6-11.6-12.6-12.5-12.3-12.2-12.5-12.2-11.9-11.8-12.4




レース詳細
ラップタイムを見ると、スタート直後はゆったりとした流れだったが、1周目の
スタンド前あたりが相当に速くなり、そのまま向こう正面も全く緩まないままに
勝負所へ突入したイメージで、(一応は加速を示しているものの)全体としては
かなりフラットに近い形になっている。

とにかく今回の特徴は"道中の厳しさ"ということに尽きて、1週目の4コーナー
あたりから、先行&好位勢が相当に前掛かりな競馬をしたことで一気にペースが
上がり、その勢いで向こう正面も含め、流れが落ち着く瞬間が訪れなかった。

(昨年のレース回顧を見ると、「ラップの中に13(秒)という数字が1つもない…
というのは驚き」などと書かれているが、今年の場合は、1F目を除けば道中で
最も遅いのが、12秒台後半の存在も危うい12.6秒ただ1つ…という驚ラップ)

これだけの流れになれば、何はともあれ"絶対的に差し有利"というのは当然だと
言えて、実際にコーナー通過順を、隊列のキリのいいところで簡単に3つに分割
してみれば、素晴らしくそれを物語ってくれている…。


1コーナー通過順位 11,18,9(12,17,5)(2,7,8,10,14)(15,16)6,3,4,1,13

11,18,9(12,17,5)⇒13~18着
(2,7,8,10,14)⇒8~12着
(15,16)6,3,4,1,13⇒1~7着


ただし馬群は終始団子状態に近い形だったし、3コーナー手前から動いたような
馬がほとんどで、後方から進めたと言ってもそれ程楽が出来た訳ではないので、
上位陣が単に恵まれただけ…ということでは恐らくない。

少なくとも(適当ではあるが)3分割したポジションのそれぞれの上位、つまり
厳しいポジションから進めた馬の中で少しでも粘ったor恵まれたポジションから
進めた馬の中でも他より伸びた…馬に関しては、しっかりと認めたいところ。

もちろん今後に関しては、積極策から潰れたような馬の巻き返しに、まずは期待
したい…という感覚。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

ゴールドシップ
一応は後方の恵まれたポジションからではあったが、3コーナー手前からかなり
積極的に押し上げつつ、4コーナーほぼ先頭から押し切った訳なので、当然その
持久力&持続力は認めていいはず。2冠達成は順当な結果。
この先に関しては、基本ロングスパート戦になる有馬記念には直接的につながり
そうだし、タイプを考えれば凱旋門賞にもかなり合いそうなので、願望としては
来年オルフェーヴルと共に是非とも参戦してほしいところ。

スカイディグニティ
後方から3~4コーナーで(騎手の意識の違いを感じる部分ではあるが)中目を
ジワジワ浮上して、ゴールドシップを射程圏に捕らえつつ、直線はしっかりした
脚で走り切った…という格好。単純に相手がそれを上回っただけ。
当然今回の内容は評価できるし、タイプ的には、前半ゆったり→道中~上がりで
持続力発揮…という脚の使い方から、この先は(もしあるなら)ステイヤーズS
あたりか、来年であればAJCC→日経賞→天皇賞春…という好走イメージ。




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