2012年12月22日土曜日

ラジオNIKKEI杯2歳S展望 2012


過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2011 12.8-11.2-12.7-12.8-12.6-12.6-12.3-11.8-11.4-12.2 62.1-60.3
2010 12.7-10.8-13.0-12.7-12.5-12.5-12.3-11.8-11.8-12.1 61.7-60.5
2009 12.6-11.0-12.7-12.9-12.5-12.6-12.2-11.6-11.4-11.8 61.7-59.6
2008 12.6-11.0-12.3-12.2-11.8-12.0-12.3-12.3-12.3-12.9 59.9-61.8
2007 12.5-11.6-13.4-13.4-13.6-13.9-13.1-11.5-11.4-12.6 64.5-62.5
2006 13.0-11.3-12.3-12.3-12.5-13.0-12.5-11.8-11.5-11.9 61.4-60.7
2005 12.3-11.3-12.7-12.7-12.3-12.9-12.4-11.9-11.7-11.7 61.3-60.6
2004 12.9-12.4-13.5-13.4-12.7-12.5-12.1-11.4-11.1-11.5 64.9-58.6
2003 12.6-11.6-12.3-13.0-12.8-12.5-11.9-11.8-11.4-11.7 62.3-59.3
2002 13.1-11.5-13.2-12.9-13.4-12.9-12.2-11.7-11.4-12.2 64.1-60.4

過去10年の平均ラップタイム
12.71-11.37-12.81-12.83-12.67-12.74-12.33-11.76-11.54-12.06
2.02.82 62.39-60.43




傾向(過去記事の転載)
ラップタイムを見れば、前半ミドルペース~ややゆったりした流れで、道中は
基本的にはかなりしっかり緩む展開になり、ラスト4Fから徐々に加速していき、
完全に上がり勝負という形。

2歳馬の2000m戦だけに、やはり道中はスローに流れることが想定される。
そうなると当然決め手勝負という方向にはなるのだが、そのためには長い道中で
無駄脚を使わないことが重要で、結局は持久力の高い馬が浮上するレース。
(近年は前半のペースが上がっている傾向もあるので余計に)

また道中がある程度高い水準になった場合(1000m通過:61秒台が1つの目安)
過去の結果からは、クラシックに直接的につながるという傾向が出ているので、
この先を見据えてその点には注目しておきたい。


好走の条件
・一定の持久力が必要
・勝負所での切れ&末脚の持続力


予想

◎エピファネイア
道中の裏付け的には他の上位2~3頭よりも薄く、今回初めて外枠からの発走で
しっかり折り合えるか…という課題もあって、人気的にシーザリオ・バイアスが
確実に掛かっている状況…となれば、下げる選択肢ももちろんある。
それでもまだ全く底は見せていなくて、イメージからは純粋な持久力という点も
十分備えていそうに思えるし、何よりも迫力ある走りからはどうしても将来性を
感じずにはいられない。

○ラウンドワールド
前走は直線でコディーノにジワジワ離される…という内容になったが、こちらは
3~4コーナーでかなり動いた格好だったので、それは仕方のないところ。
タイプ的に、一瞬の加速という部分で多少の不安はありそうだが、持続力は一応
示している訳だし、好位内から粘り込む可能性は十分。
あとは間隔が空いた状態だけ。

▲キズナ
パフォーマンス自体は、まだ底は見せていない格好だが、タイプ的にはそれほど
ゆったりしているイメージでもないので、純粋な持久力という点でどこまで信用
できるか…といったところ。
乗り替わりで競馬自体やることは決まっている…という雰囲気だし、これだけの
少頭数なので、前を残す可能性はやはり考えておかなければならないはず。

注バッドボーイ
前走は出遅れて最後方からの競馬になって、道中でかなり追い掛けた内容でも、
最後しっかり浮上はしてきた。
今回、人気的には上位3頭から離れているが、裏付け的には十分肩を並べられる
水準になっていて、一角崩しくらいはあっていいはず。





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