2014年10月22日水曜日

秋華賞回顧 2014


レース総括
■前半~道中が相当に速くなり、上がりの仕掛けも早いハイレベルレース
■高い持久力&持続力が問われた


秋華賞結果
ショウナンパンドラ1.57.0 34.3 09-09-09-05
ヌーヴォレコルト1.57.0 34.0 11-11-11-10
タガノエトワール1.57.2 34.4 10-10-10-08
ブランネージュ1.57.2 34.7 08-07-07-08
サングレアル1.57.4 33.9 13-14-15-15

天候:晴 芝:良
上り4F:46.8 3F:35.3
前後半1000m:58.0-59.0
12.0-10.7-11.8-11.8-11.7-12.2-11.5-11.7-11.8-11.8




レース詳細
ラップタイムを見ると、前半から速く流れ、道中も極端に締まった展開になり、
その後3コーナー手前で若干落ち着いてから→ラスト4Fで一気に加速、そのまま
(徐々に減速しつつも)最後まである程度速いスピードを維持する形。

今回の特徴は、何と言っても前半~道中(特に後者)の速さで、息を入れられる
瞬間がほとんどない相当厳しい展開から、持久力&持続力の高さが強く問われる
ハイレベルな一戦だった。

脚質的には、道中馬群が大きく2つに分かれた隊列の中で、当然前の集団にいた
馬の消耗は激しく、圧倒的に差し有利なレースだったと言えて、結果的に崩れた
先行馬の今後の巻き返し…というのは意識しておきたいところ。

一方で、ある程度控えた格好から上位に浮上した馬たちにしても、前半~道中で
十分に脚を溜められた訳ではないため、その地力は当然認められるし、この先の
更なる前進も十分にあり得る。
どちらにしても各馬にとって、今後の大きな裏付け…という扱いになるはず。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

ショウナンパンドラ
後ろの集団の先頭を進んで、4コーナーでインをスルスルと浮上→直線も内目を
突いて、早めの抜け出しからそのまま押し切った内容。
今回に関しては、前半を相対的に溜められたポジションから進めて、勝負所でも
(前が崩れる展開で本来は詰まっても良さそうな)内側の進路が開けた…という
恵まれた部分も確実にある。
しかし実際のパフォーマンスとして、勝負所の仕掛けを遅らせて→早めに動いた
相手を交わした…とかではなく、自身もしっかり動く形から相当な持続力を発揮
した格好なので、これはもうその地力を認めるしかない。
(個人的にもしっかりイメージを更新しておきたい)
この内容であれば、当然この先への期待は大きくなるし、本来の切れが活かせる
ような舞台であれば、更なる前進まで見込めそう。しっかり注目していきたい。

ヌーヴォレコルト
前半インで控える格好から、勝負所で外へ持ち出して、最後はしっかり伸び切り
つつも少しだけ届かない…という内容。
今回は、相手がパフォーマンスを大きく更新して高い地力を示したことと、競馬
自体も完璧なレベルで上手くいった結果ではあるので、この2着は仕方がない。
それでもこの馬の場合、コーナーを回りながら…というより、直線の長い舞台で
真っ直ぐに力を発揮した方が良さは出そうな印象はやはり受けた。
その意味でも、このまま普通にエリザベス女王杯へ向かうのも悪くないが、案外
ジャパンCに出ても面白そうな雰囲気はある。
どちらにしても、どのような展開でも崩れない地力の持ち主。
当然今後の期待は大きくなる。

ブランネージュ
前の集団の中では控えた方だが、全体としてはやはり前半脚を使った扱いだし、
それで直線も脚を伸ばした内容…となれば、当然これは価値が高そう。
また4コーナー~直線では、進路を求めて右往左往していて、その間に本来この
馬が通れたはずのコースを勝ち馬が通った…という事実を考えれば、結果的には
少しもったいない競馬でもあった。
この先に関しては、エリザベス女王杯でもそれなりに格好はつけそうだし、近々
普通に重賞には手が届くはず。(イメージ的には愛知杯はベスト)

バウンスシャッセ
前の集団の、しかも好位から進めて、勝負所もかなり積極的に攻めた格好だった
ので、その内容を考えたら0.7秒差は良く粘った…という扱いになるし、十分に
高い地力を示した形。
この馬の場合は、あまりスピードに偏った舞台よりも、純粋な持久力&パワーを
活かせる舞台の方がいいので、この先適鞍というのが案外難しいのだが、今回の
内容と、スタミナ面での淘汰がある…という点を考えれば、エリザベス女王杯で
巻き返す可能性は一応あっても良さそう。ピッタリ…ではないが注目はしたい。




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