2018年6月9日土曜日

マーメイドS展望(ラップ傾向&予想)2018



過去のラップタイム

2017 12.7-11.2-12.1-12.4-12.2-12.2-11.7-11.2-11.3-12.5
2016 12.0-10.7-12.2-12.6-12.1-12.1-11.9-11.6-11.6-12.5
2015 12.3-10.9-12.4-11.9-12.0-12.0-11.9-11.8-11.5-12.1
2014 12.2-11.1-12.6-12.3-12.1-12.2-12.1-11.5-11.3-12.0
2013 12.4-11.5-12.7-12.4-11.6-12.0-11.8-11.4-11.7-11.9
2012 12.4-10.8-12.3-12.2-12.0-12.0-11.7-12.0-12.1-12.4
2011 12.3-10.9-12.8-12.8-12.4-12.2-12.0-11.7-11.4-11.9
2010 12.4-10.6-12.3-12.6-12.0-12.1-12.1-11.8-11.5-12.1
2009 12.4-10.7-12.6-12.4-12.2-12.2-12.0-12.0-11.4-12.3
2008 12.7-11.2-12.4-12.5-12.3-12.7-12.4-12.3-12.2-12.8

過去10年の平均ラップタイム
12.38-10.96-12.44-12.41-12.09-12.17-11.96-11.73-11.60-12.25
1.59.99




ラップ傾向

(過去記事の転載)

過去のラップタイムを見ると、前半はミドルペースくらいの流れで入り、道中は
かなり締まった展開になって、そこから勝負所に掛けて徐々に加速は示しつつも
全体としてはフラットに近い形。

ここの特徴は何と言っても道中の速さで、その部分の厳しさに対応できるだけの
持久力を備えていることがまずは重要になる。
さらに、そこから上がりに掛けてもかなり長い脚を使う必要があるために、当然
持続力もしっかりと問われることになる。

脚質的にはどちらが優勢ということは言い切れないが、差し馬の場合、道中で
脚を使う形からでも、最後まで伸び切れるような地の強いタイプでなければ上位
浮上は難しく、切れるタイプの差し馬が道中で脚を削られて直線不発⇒逃げ&
先行馬が残る…という事態は考慮しておく必要がありそう。


好走する条件
・持久力&持続力があること



予想

展開次第ではあるが、差しが十分に決まる馬場。
しかし今回、差し馬ばかりのメンバー構成で、大体の馬が該当。
その点を理由にしての選択はしづらい…。

また軽斤量馬の中に、面白そうな内容を示しているタイプが多数存在。
そして天気も微妙で、素晴らしく荒れそうな雰囲気。
⇒適性微妙な実績馬はバシバシ切りたい。

◎ヴァフラーム
西海賞では、後方からだが、ロングスパート戦を伸び切って持続力を発揮。
前走も、前とは差があるものの、極端に長い脚が問われる展開で好走。
完勝の勝ち馬がそのまま目黒記念を制したことを考えれば、悪くないはず。
イメージ的には、3年前の勝ち馬シャトーブランシュに近い雰囲気で、単なる
上がり勝負ならば切れ負け必至だが、他もそれなりに色気を持って臨むだろう
から、早仕掛けから→出番が回って来てもおかしくはない。
人気もないし、ここは推し切ってみる。

○レイホーロマンス
重賞で連続して好走。少しだけ着を落とした前走に関しても、別定戦で斤量が
増えて、尚且つそれまでとは全く違う水準で前半を進めた格好。それでも崩れ
なかった点で、一定の地力の裏付けとして扱えるくらい。
今回軽斤量に戻り、位置取りも戻るのであれば、やはり普通に勝ち負け出来て
良さそう。相手に注目…という2番手評価だが、頭まで当然考えたい。

▲キンショーユキヒメ
ここでは昨年4着。レース後半で長い脚を使えるタイプで、適性的にはやはり
合っている。
前走、重賞を勝ち切ったことで、昨年から斤量が4kg加算されることは気には
なるが、得意のこの舞台であれば、それ程問題にはならないはず。
評価としては3番手だが、この馬も当然頭の可能性を考えたい。

注エマノン
前走の道中~上がりで示したパフォーマンスはなかなか優秀。勝ち上がった
舞台も、中京10Fのここに近い展開なので、適性も合わなくはなさそう。
差し馬ばかりのメンバー構成の中で、比較的前につけるタイプであり、行き
切って展開を支配する…とかがあれば面白いかも。
藤岡家が大体持っていく重賞だが今年は不在。2年前の松若Jの出番…かも。

△スティルウォーター
たまにいる、とにかく何となく気になる馬。(勘違いのパターンも多々ある)
パフォーマンス的にも、高雄特別で示した持久力&持続力は普通に威張って
いい水準だし、この軽斤量ならば浮上の可能性はあっていいはず。
とりあえず、このレースでソリッドプラチナムの名前が見えるだけでも怖い。
(母親が勝った年は京都開催だが、その後も連続して3着)



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