2018年6月6日水曜日

安田記念回顧(ラップ分析)2018



レース総括
■道中がビッシリ締まって→最後までスピードで押し通す展開
■高い持続力(&一定の持久力)が問われた


安田記念結果

モズアスコット1.31.3 33.3 11-12
アエロリット1.31.3 34.0 03-03
スワーヴリチャード1.31.4 33.9 05-05
サトノアレス1.31.5 33.3 14-14
サングレーザー1.31.5 33.7 07-07

天候:晴 芝:良
上り4F:45.8 3F:34.5
前半4F:45.5
12.2-10.8-11.2-11.3-11.3-11.4-11.4-11.7




レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、前半は(ピッタリ平均くらいだが)馬場を考慮すれば
ミドルペースと言ったところ。しかしその分、道中がかなり速くなって、その
まま勝負所に突入→最後まであまり落ちない形。

今回の特徴は、やはりビッシリと締まった道中。
全体としてもコースレコードタイの時計だが、ちょうどそのレコードを出した
2012年に次ぐ水準で締まり、尚且つ最後までスピードで押し通す展開。
適性的には、切れ不問の、完全な(持久力&)持続力勝負だった。

脚質的には、好位も残っているし(有力馬が積極的に進めたというのも大きい
だろうが)、後ろも来ていて、一応前後はフラットくらい。
(それよりも地力&適性というレース)

しかし左右に関しては、上位3頭は(当然逃げ粘ったウインガニオンも)、
4コーナーで内寄りを回っているように、大きく明暗を分けた格好で、速い
コーナーで外を回した馬の脚が最後は鈍った…という印象。
(外を押し上げようとすれば→たちまち10秒台に突入することになる)
その点、枠もそうだが、鞍上の判断による部分も大きかった。

これだけの展開なので、今回の上位の実力は当然信頼できるだろうし、この
先の期待はやはり大きい。
一方で、前述の通り外を回した馬や、適性的に"切れ"の方に寄っている馬の、
舞台が替わっての巻き返しという部分にも、当然注目はしておきたい。

※何だか毎回、同じような言葉で締め括っているが、結局のところ、高速馬場
だろうと、G1では地力がしっかり反映されている…ということかも。
(適性で序列が多少前後しているというだけで…)


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

モズアスコット
中団から、3コーナーで少し挟まれる格好になって下がる場面はあったが、
勝負所~直線でスワーヴリチャードの真後ろにピタリとつけてじっくり待ち
(スリップストリーム状態)、その後相手がコースから外れたところを一気に
突いて→伸び切っての勝利。
(本当に風除けに使ったかどうかはともかく)ルメールJの迷いのないコース
選択というのは間違いなく勝因の1つだし、この馬が浮上していなかったら、
内枠の3頭で決まっていた点も含め、鞍上の腕による部分は大きかった。
もちろん馬自身も、締まった流れの中で改めて持続力の高さを示した格好で、
この先も、この手の展開では当然期待は出来そう。
とりあえず、この馬こそドーヴィルで見てみたいが…。

アエロリット
好位から、持ち前の持続力を存分に発揮しての粘り込み。
今回(個人的に)不安視した、"溜め"という点も、この展開では全く関係なく
なったし、むしろこれまでやって来た"抑えない"競馬がプラスに働いた印象。
どちらにしろ、地力の高さは当然認められて、この先への期待は大きい。
もちろん、上がりの方で問題になる場合もあるだろうが、それならばいっそ、
距離短縮の方で1度見てみたい…という感覚はある。

スワーヴリチャード
このスピードにアッサリ(実際には多少苦労はしているが)対応した時点で、
もうどこまででも行けそうな雰囲気。これは恐れ入った。
タダで持っていけそうな宝塚記念は回避…というのは残念ではあるが、ここを
こなした以上、天皇賞秋は問題なく、JCも当然有力だし、久しぶりに秋3冠
という偉業の可能性も大いにありそう。
しっかり休養&さらなる成長をしての、秋の大活躍に期待したい。


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