2018年6月2日土曜日

安田記念展望(ラップ傾向)2018


安田記念過去10年のラップタイム

過去のラップタイムから傾向を探ってみる。

2017(サトノアラジン:1.31.5)
12.2-10.6-11.1-11.6-11.6-11.0-11.3-12.1

天候:晴 芝:良
上り4F:46.0 3F:34.4
前半4F:45.5
勝ち馬コーナー通過:14-15
勝ち馬上り3F:33.5


2016(ロゴタイプ:1.33.0)
12.3-11.0-11.7-12.0-12.1-11.3-10.9-11.7

天候:晴 芝:良
上り4F:46.0 3F:33.9
前半4F:47.0
勝ち馬コーナー通過:01-01
勝ち馬上り3F:33.9


2015(モーリス:1.32.0)
12.4-10.8-11.1-11.6-11.4-11.2-11.3-12.2

天候:晴 芝:良
上り4F:46.1 3F:34.7
前半4F:45.9
勝ち馬コーナー通過:03-03
勝ち馬上り3F:34.5


2014(ジャスタウェイ:1.36.8)
12.3-11.1-11.7-12.0-12.0-11.8-12.1-13.8

天候:小雨 芝:不良
上り4F:49.7 3F:37.7
前半4F:47.1
勝ち馬コーナー通過:09-11
勝ち馬上り3F:37.1


2013(ロードカナロア:1.31.5)
12.0-10.7-11.2-11.4-11.7-11.5-11.3-11.7

天候:晴 芝:良
上り4F:46.2 3F:34.5
前半4F:45.3
勝ち馬コーナー通過:08-08
勝ち馬上り3F:33.3


2012(ストロングリターン:1.31.3)
12.2-10.7-10.9-11.1-11.4-11.3-11.8-11.9

天候:曇 芝:良
上り4F:46.4 3F:35.0
前半4F:44.9
勝ち馬コーナー通過:13-12
勝ち馬上り3F:33.8


2011(リアルインパクト:1.32.0)
12.3-10.7-10.9-11.5-11.6-11.2-11.6-12.2

天候:曇 芝:良
上り4F:46.6 3F:35.0
前半4F:45.4
勝ち馬コーナー通過:03-03
勝ち馬上り3F:34.5


2010(ショウワモダン:1.31.7)
12.0-10.7-10.9-11.3-11.4-11.3-11.7-12.4

天候:晴 芝:良
上り4F:46.8 3F:35.4
前半4F:44.9
勝ち馬コーナー通過:10-08
勝ち馬上り3F:34.6


2009(ウオッカ:1.33.5)
12.0-10.6-10.8-11.9-12.1-12.1-11.6-12.4

天候:晴 芝:良
上り4F:48.2 3F:36.1
前半4F:45.3
勝ち馬コーナー通過:07-05
勝ち馬上り3F:35.7


2008(ウオッカ:1.32.7)
12.1-11.1-11.4-11.6-11.7-11.4-11.4-12.0

天候:晴 芝:良
上り4F:46.5 3F:34.8
前半4F:46.2
勝ち馬コーナー通過:03-04
勝ち馬上り3F:34.0


過去10年の平均ラップタイム
12.18-10.80-11.17-11.60-11.70-11.41-11.50-12.24
1.32.60




ラップ傾向

(過去記事の転載)

過去のラップタイムを見ると、前半がかなり速くなって、道中は(緩むという
訳ではないが)形としては一旦落ち着き、勝負所で一段加速した後、ラストは
右肩下がりの展開になる。

このレースで最も特徴的なのは、何と言っても前半の速さであり、半マイルが
45秒台というのは最早普通、44秒台にも既に突入している。
前がこれだけ速くなれば、前半でしっかり溜めて~とかは無理なので、かなりの
持久力&スピード耐性が当然問われることになる。

また(このブログでも何度も書いているが)改修後の東京のレースでは仕掛けが
ラスト3F目からと(改修前と比べて)かなり早くなる傾向があるために、末脚の
持続力を持っていることもやはり重要。

したがってここでは、切れ味で多少劣っていたとしても、底辺が高く、最後まで
止まらないタイプの馬が、最終的には上位に浮上する可能性が高くて、とにかく
まずは地力を重視しておきたいところ。

そしてその点をクリアしていることを前提とした上で、勝負所で優位に立てる
ような"切れ"を備えている馬が最後は勝つ…というイメージ。
選択の過程で、その順序だけは間違えないようにしたいところ。


好走の条件
・高い持久力&スピード耐性が必要(大前提)
・末脚の持続力があること

勝ち馬の条件
・(上記条件に加えて)切れがあること



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