2018年6月1日金曜日

鳴尾記念展望(ラップ傾向&予想)2018



過去のラップタイム

2017 12.6-11.6-12.7-12.5-12.2-12.0-11.7-11.5-11.0-11.6
2016 12.6-11.3-12.0-11.7-11.4-11.8-11.7-11.6-11.3-12.2
2015 12.3-10.9-12.4-11.9-12.0-12.0-11.9-11.8-11.5-12.1
2014 12.4-10.9-12.4-12.9-12.0-11.9-11.6-11.6-11.5-11.9
2013 12.5-11.4-12.5-12.6-11.4-11.9-11.9-11.3-11.4-12.0
2012 12.7-11.3-13.0-12.8-12.5-12.5-11.9-11.2-10.6-11.6

過去6年の平均ラップタイム
12.52-11.23-12.50-12.40-11.92-12.02-11.78-11.50-11.22-11.90
( 0.15- 0.28- 0.33- 0.49- 0.44- 0.25- 0.13- 0.22- 0.35- 0.25)←バラつき
1.58.98




ラップ傾向

ラップタイムを見ると、前半ミドルペース~ややゆったりしたと流れから、
道中である程度ペースが整えられて→そこから直線に掛けて徐々に加速して
いく…という形。

頭数があまり揃わないケースも多く、(ラップのバラつきが大きくなっている
ように)全体としてのペースは、正直走ってみなければ分からない。

しかし後半のバラつきは小さく、特に勝負所での、少し早めの仕掛けから→
ある程度加速が入る…という点は各年で共通している。

したがってここでは、まずは開幕馬場なので、絶対的なスピード水準に対応
出来ることを前提として、適性的には、切れと持続力をバランス良く備えて
いるタイプを中心に考えておきたい。


好走の条件
・切れ&持続力をバランス良く備えていること



予想

今開催はエアレーション作業が実施されている。
前開催の馬場が速過ぎ…というのは誰もが感じたことで、それを受けての
実施なのだろうが、1ヶ月ちょっとの間にそれを入れるとなると、やはり
影響はそれなりに大きくなりそう。

メンバーとしてもマルターズアポジーとヤマカツライデンがいて、ペースも
ある程度は流れそうだし、傾向としては上記のように考えてはみたものの、
少しだけ(切れ<)持続力の方に寄せて、そして差し馬も積極的に考えたい。


◎モンドインテロ
同舞台・チャレンジCでは、道中~上がりでかなり長い脚が問われる展開で
コンマ1秒差の4着に浮上。
その時のパフォーマンスを考えれば、普通に上位に扱える。
ダート帰りというのは、本来個人的に好感が持てない部分ではあるのだが、
馬場が多少パワー寄りになっている可能性もあるし、敢えてマイナスとしては
見ずに、ここは積極的に狙ってみたい。

○トリコロールブルー
基本的には、もう少しシンプルに性能が問われた方がいいイメージなので、
持続力という部分でどうか?という部分はある。
しかし、スプリングSのような長い脚が問われる展開でも一応崩れては
いないし、今の状況ならばこの馬の上がりの脚が活きそうな雰囲気。
特に妙味もないが、やはり注目はしておきたい存在。

▲トリオンフ
前走に関しては、さすがに展開が決め手の方に寄り過ぎ。もう少し(純粋な)
持久力が問われたうえでの→切れというイメージなので、まあ仕方がない。
タイプ的には、(特に)マルターズアポジーが締め付けた展開は微妙だが、
現状、ここに入ればやはり地力では上位。
ペースに対して⇔無理のない位置取りであれば、普通に好走はして来そう。

注サトノノブレス
ここでは一昨年、道中かなり締まった展開で勝利。
前々走の金鯱賞では、展開的には恵まれた立場だった(自らそのように持ち
込んだ)中ではあったがしっかりと好走して、極端に衰えているということも
ないはずだし、可能性としてはやはりあって良さそう。
外枠には入ったが、今年に関してはその点は問題ない…としたい。




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