2019年1月23日水曜日

東海ステークス回顧(ラップ分析)2019


まとめ
  • ミドルペースから、道中が締まりつつ→上がりで大きく加速する展開。
  • 持久力&持続力(&切れ)が問われた。
  • シンプルにハイレベルなレース。

東海S結果

インティ1.49.8 35.9 01-01-01-01
チュウワウィザード1.50.1 35.8 04-04-05-04
スマハマ1.51.2 37.2 02-02-02-02
コスモカナディアン1.51.4 36.8 08-08-07-05
アスカノロマン1.51.7 36.8 09-09-09-09
アングライフェン1.51.7 36.5 11-11-11-11

天候:曇 ダート:良
上り4F:48.3 3F:35.9
前半1000m:61.5
13.0-11.2-12.7-12.3-12.3-12.4-12.4-11.6-11.9




レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、前半ミドルペースくらいから、道中は淀みのない流れに
なって、そこから直線で大きく加速する展開。

まずは馬場に関して。当日朝から~昼過ぎまでのレースは"小雨"という発表で、
それがどの程度影響したのか?だが、この開催は元々少し時計が掛かる状態。

8Rは平均を大きく上回るような時計になっているが、1頭が10馬身差で圧勝
したものだし、12Rはちょうど平均くらいだが、これも1頭が3馬身差の完勝。
少なくとも、"速い馬場"などと表現できる状態でなかったことは確実。

それを踏まえてこのレースのラップを見れば、やはり道中の流れは(極端という
程ではないものの)それなりに厳しいものだったと言えて、そこからの大きな
加速は、単純に上位の強さそのもの…という扱いになる。

適性的には、基本はフラットな展開の中での持久力&持続力勝負だが、後ろを
大きく離した2頭に関しては、それにプラスして"切れ"を示した格好。
(加速≒余力…でもあるので、結局は"持久力"とも言えるが)

当然、それら2頭の実力は認められるし、これはシンプルにこの先の活躍に期待
したくなる。そして「上位が強い」という結論とした以上、大きく離された馬も
「弱い」とはならない訳で、次戦以降、相手弱化での巻き返しには注意したい。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

インティ
ある程度締まった展開を演出しつつ→35秒台でまとめての快勝。このレースに
関しても非の打ち所がない。素直に強い。
道中の水準という部分に関しては、トップオブトップを目指す上では、この先、
もう1、2枚上のものが必要になる場面もあるだろうが、それはまた追い追い
…ということで良しとしたい。
もちろん、次戦がフェブラリーSならば、すぐにそれが試されることにもなり
得るが、ブレない、しっかりとした馬体の持ち主。こなす可能性は普通にある。
当然、大注目しておきたい。

チュウワウィザード
ハイパフォーマンスの相手に、唯一食らいつく形での、圧倒的な2着。
湿ったダートで強さを見せることの多いキングカメハメハ産駒…ではあるが、
上記のように、速い馬場という訳では決してなかったし、この馬も素直にその
地力を認めておきたいところ。
470~480kg台で、ダート馬としてはスッキリ見せるタイプではあり、この先
レースの性質は選ぶ可能性があるが(スピード>パワー)、当然活躍は大いに
期待できそう。

スマハマ
骨折からの長い休み明け。締まった展開を番手から積極的に進めての3着。
最後は上位2頭には大きく離されたが、この舞台での実績がある4、5着馬を
しっかり抑え込んでいるし、今回の状況を考えれば、地力は十分示した格好。
チュウワウィザードの2着もそうだが、(もしかしたらそれ以上に)この馬の
3着は、本当に4歳世代の強さを感じさせる…。
恵まれた馬体で、まだまだ良くなる余地は大いにあるし、次戦以降、この差が
詰まっていく可能性は普通にありそう。前進に期待。





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