2020年8月19日水曜日

小倉記念回顧(ラップ分析)2020


まとめ
  • 前半速く&なかなかスピードが落ちず、その後大きく緩急のついた展開。
  • 持久力&切れが問われた。
  • 差し馬有利。

小倉記念結果

アールスター1.57.5 34.8 06-06-07-09
サトノガーネット1.57.7 34.3 13-13-14-12
アウトライアーズ1.57.9 35.1 14-14-10-07
アメリカズカップ1.57.9 35.1 08-08-10-09
ノーブルマーズ1.58.0 35.5 03-03-03-04
ランブリングアレー1.58.2 35.8 05-05-03-01

天候:晴 芝:良
上り4F:47.2 3F:35.2
前半1000m:58.1
12.0-10.8-11.3-11.8-12.2-12.2-12.0-11.5-11.7-12.0




レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、スタート直後から速くなり、その後なかなかスピードが
落ちない展開。その分、向こう正面で一旦しっかりと緩みつつ、勝負所で一気に
加速→上がりは右肩下がりの形。

今回の特徴は、まずは前半の速さ。小倉10Fは、コースの設定上、元々速くなり
やすい舞台ではあるのだが、コーナー部分に当たる4F目の11秒台というのは、
とりあえず手元にある30数年分のラップの中にはない。

速い馬場で、縦長の隊列だったとは言え、歴史に残るような前掛かりな展開の
中で、後続もしっかりと引っ張られて、当然持久力が問われたはず。

また向こう正面に入ってからは、一転して"溜める"展開に。
それによってレースは、勝負所で大きな加速が入る、切れ方向の性質になった
訳だが、緩んだ区間で馬群も一気に凝縮した格好。

こうなっては前の馬としては、距離的なアドバンテージもなく、ただただ前半で
負荷を掛けた分の疲労だけが残った状態。平均的に脚を使って→苦もなく差を
詰めてきた後ろの馬に、末脚勝負で勝てるはずがない。

⇒脚質的には、最終的にロードクエストの捲り(→自分も含めてスイープ)が
追い打ちを掛けて、圧倒的に差し馬有利となった。

この先に向けては、今回の場合はやはり、積極的な競馬をして→厳しくなった
馬の巻き返し…というところに、まずは注目したくなる。
(恵まれた格好の上位も含め)各馬の挙動をしっかりとチェックしておきたい。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

アールスター
差し浮上した馬の中では経済コースを進んだ格好で、恵まれた部分は当然あるの
だが、(上位の中では)前半から比較的流れに乗っていた…というのも事実。
やはり一定の力は認めたいところ。
(今回を除いて)自身の経歴の中で、数字的に高いパフォーマンスになっている
のは、小倉10F(英彦山特別)と中京11F(500万下)。ともに前半引っ張られる
舞台での、メリハリがついた展開だった。(今回も同じく)
方向性としては、今後そこを軸にして考えていきたい。

ノーブルマーズ
途中前2頭とは少しだけ離れた格好になったが、前半から脚を使いつつ→最後も
ある程度踏ん張ってしっかりと掲示板を確保。
逆境の立場だったことは間違いないし、改めて地力の高さを示した格好。
末脚の部分で、あと1つ…という結果に終わることの多い馬だが、当然この先も
(地の強さが問われる場面で)注目はしていきたい存在。

ランブリングアレー
極端に無理はしていないものの、速く&止まらない前半でジワっと脚を使って、
勝負所では(結果的に玉砕覚悟のような)捲りにつき合って→最後は苦しく。
言うまでもなく条件的には相当に厳しい競馬をした格好だし、今回に関しては、
ラストの失速は余裕でスルーしつつ、1900mまでしっかりと頑張っていた事実
だけを積極的に評価…ということでいいはず。
当然これは次戦以降での巻き返しが期待できそうだし、スラリとしたタイプで、
最後も惰性が効くイメージから、個人的には距離延長もありとは思える。
順調に京都のゲートまでたどり着ければ…だが、秋、注目はしてみたい。




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