2020年8月22日土曜日

札幌記念展望(ラップ傾向&予想)2020



まとめ
  • 前半ある程度速く、道中も締まった展開が基本。
  • 一定の持久力が必要。
  • (切れ&)末脚の持続力が問われる。
  • 予想◎ノームコア

過去のラップタイム

2019 12.6-11.0-12.5-12.0-11.8-12.1-12.0-12.0-11.9-12.2
2018 12.5-10.4-11.5-12.1-12.6-12.4-12.0-12.6-12.5-12.5
2017 12.7-11.0-11.7-13.0-12.3-12.1-11.9-11.9-11.8-12.0
2016 12.7-10.9-12.0-12.2-12.1-12.2-12.7-12.5-12.1-12.3
2015 12.5-10.9-11.7-11.9-11.9-12.0-11.9-12.0-12.1-12.1
2014 12.6-10.7-11.6-11.6-11.9-12.1-12.3-12.3-12.0-12.0
2013 12.6-11.3-12.3-12.8-12.7-12.7-12.4-12.7-13.0-14.0 函館開催
2012 12.8-10.6-11.6-12.2-12.3-12.3-11.7-12.0-11.4-11.8
2011 12.6-11.3-12.0-12.3-12.2-12.7-12.6-11.9-11.3-11.5
2010 12.6-10.8-11.2-12.3-12.4-12.6-11.9-11.8-11.7-12.1

過去10年の平均ラップタイム(2013年は除く)
12.62-10.84-11.76-12.18-12.17-12.28-12.11-12.11-11.87-12.06
1.59.99




ラップ傾向

(過去記事の転載)

過去の平均ラップタイムを見てみると、前半ある程度速い流れから、道中は一旦
落ち着くもののあまり緩まない展開、その後勝負所で徐々に加速して行き、最後
まである程度のスピードを維持する形。

このレースでは、緩んだ展開になった年も一応はあるものの、基本的には道中が
締まった流れになることが多くて、さすがに夏随一の格が問われるレースだけに
一定の持久力は必要になる。

その一方で、同じ2000mでも他のローカル競馬場と比べて(カーブ比率が高く)
最初の直線が短い構造になっていることもあって、極端に速い前半→終いの粘り
勝負…という展開は稀。

つまり、ある程度の上がり性能は欲しいところで、適性的には、後半のペース
アップについて行ける程度の切れと、早仕掛けの展開でも最後まで止まらない、
末脚(トップスピード)の持続力を備えていることが重要になる。
(結局は総合力勝負というイメージが強い)

脚質的には直線の短いコースだけに、ある程度好位からの馬が持続力を発揮して
押し切る形が基本になりそうだが、そこにあまり息を入れられない展開からでも
捲くっていけるような、持続力に優れた差し馬が突っ込むというイメージ。
(とにかく長い脚を使えるという点の裏付けだけは欲しい)


好走の条件
・一定の持久力が必要
・(切れ&)末脚の持続力があること



予想


◎ノームコア
久々の中距離戦。経歴を振り返ると、中山牝馬Sの7着は気になるところだが、
その時は前が崩れる展開の中、インで詰まっての→不完全燃焼。
それを除けば、元々ちゃんと強い内容もあるし、マイルでの道中~上がりという
脚の使い方的にも、とりあえず2000mは問題ないはず。
前走・安田記念の水準は高過ぎ…で、それに引っ張られて→指数的には抜けて
しまうくらいだし、3年連続で1枠の馬が勝っているレースで最内枠を確保。
中団インから→上手く捌ければ、勝ち切る可能性も十分。期待したい。

○トーセンスーリヤ
宝塚記念は、前半かなり速いペースで逃げつつ、上位は差し馬が浮上した中で、
最後も崩れ切らずに粘り込んだ格好。7着でも高く評価できる。
元々はハナというタイプではないし、今回トーラスジェミニあたりに前を譲る
なら、好位インの絶好のポジションを確保できそうだし、平均的に脚を使って
→上がりをまとめる形で好走する可能性は十分。注目しておきたい。

▲ラッキーライラック
この距離のG1馬。大阪杯のパフォーマンスはやはり高い。
前走・宝塚記念に関しても、この馬としては(実質的に)過去最も速い入り方を
して→勝負所も攻めた格好。6着でも力は示したと言えるし、当然有力となる。
最終的にこの位置にしたのは、後傾の展開の方が結果が出ている、そして本番で
前進する経歴(そういう作り方?)という点から。もちろん可能性は考えたい。

注ペルシアンナイト
メンバーが揃っていた昨年のこのレースで5着。その時はコーナーで内寄りを
通った馬が有利…という中で、外から積極的に押し上げた内容。力は示した形。
春は結果を出せていないものの、それは昨年も同じだし、今回は内枠を引いて、
鞍上もロスなく回ってくる…という意識を感じさせるタイプ。
特別にパフォーマンスを落としている訳でもないし、ここは巻き返しに期待。

△ブラックホール
走る毎にパフォーマンスを更新していて、現状その水準はここでも見劣らない。
適性的にも、道中~上がりという脚の使い方で、父譲りの末脚の"おかわり"が
ある馬。上がりをまとめられる…という点で、この手の舞台には合っている。
札幌記念は、札幌2歳Sとはレースの性質が全く違うし(特に内⇔外)、ここは
これまでとは違った立ち回りを見せられれば…だが、やはり注目はしたい。

△トーラスジェミニ
前走は、前半~道中がかなり締まった展開を演出しての→粘り込み。交わされは
したものの、その地力は当然認めておきたいところ。
この舞台の方が(後ろが)より末を伸ばしやすい…という点で、問われるのは
鞍上のペースコントロール能力。速めの前半から→道中~上がりをミドルペース
一貫に落とし込んで、後ろにある程度脚を使わせつつ、溜める。出来るなら。

△イェッツト
前走は、道中まずまずの水準で進めつつ→上がりをしっかりとまとめた内容。
外をぶん回した分負けはしたが、後半のパフォーマンスは十分に高かった。
脚の使い方的に、北海道には合っていそうだし、ジワジワと末を伸ばすタイプ
という部分でも、ここの展開にもハマっていい。
枠は微妙だが、横山家のもう1人…という部分でも、ちょっと怖い存在。

△ポンデザール
北海道の芝で全勝。特に前走に関しては、道中を高い水準で進めつつ→上がりを
しっかりとまとめた格好で、これまでとは一線を画した強い内容。
問題はこの距離で同じパフォーマンスを発揮出来るか?というところで、結局は
走ってみなければ…だが、道中以降のスピード水準には違いはない。
やはり可能性は考えておきたい。




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