2020年8月30日日曜日

新潟2歳ステークス展望(ラップ傾向&予想)2020


まとめ
  • ミドルペースから、一旦落ち着いて→しっかりと加速する展開。
  • 一定の持久力&決め手が問われる。
  • 予想◎ブルーバード

過去のラップタイム

2019 12.5-11.1-12.5-13.0-12.3-11.0-11.0-11.6
2018 12.9-11.4-12.0-12.7-12.5-11.4-10.6-12.0
2017 13.1-11.2-12.3-12.7-12.3-11.4-10.4-11.2
2016 12.5-11.3-12.2-12.5-12.2-11.3-10.6-11.7
2015 12.5-11.0-11.9-12.2-12.3-11.9-10.6-11.4
2014 12.5-11.0-11.7-11.9-12.0-11.3-11.0-12.0
2013 12.5-10.8-12.0-12.6-12.8-11.5-10.9-11.4
2012 12.6-10.8-11.7-11.8-12.0-11.7-10.8-12.1
2011 12.8-11.1-12.1-12.3-12.4-11.3-10.2-11.6
2010 12.9-11.0-12.1-12.3-12.0-11.4-11.1-11.7

過去10年の平均ラップタイム
12.68-11.07-12.05-12.40-12.28-11.42-10.72-11.67
1.34.29



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半ミドルペースくらいの流れから、道中は一応緩む
展開になって、勝負所ではかなり加速して→上がりが速くなる。

このレースは、ゆったりした道中から→しっかり加速という形がやはり基本で、
単純に速い上がりに対応できる…ということがまずは重要。

ただし、それなりに流れる場合もあるために、単に前有利な上がり勝負という
訳ではなく、前半~道中を一定水準以上で進めつつ→尚且つ直線で一味違う
決め手を発揮する…という、総合力勝負のイメージが強い。

したがってここでは、上がりの性能に基準を置きつつ、地の強さや底辺(純粋な
持久力)の高さを(ラップには表わされていない場合も多いので"暗に"も含め)
示しているタイプを選びたい。


好走する条件
・一定の持久力&決め手があること



予想

◎ブルーバード
前走は、速い流れに引っ張られて自身も高い水準のラップを踏みつつ→後半で
しっかりと変化をつける内容での勝利。
小柄な馬だが、走りはゆったりとしているイメージで、とりあえずは距離延長も
問題なさそうだし、(前走の内容から)適性的にもこなせて良さそう。
人気も程々。ここは積極的に推してみたい。

○ショックアクション
同舞台の前走は、前半~道中を高い水準で進めつつ→正攻法の競馬で突き抜けた
格好。その地力は当然認められるし、横の比較をすれば普通に上位に扱える。
タイプ的に、決め手方向に傾いた場合にどうか?というのはあるが、自ら圧を
掛けるかor場合によっては逃げてもいいとは思えるので、変に控えることさえ
なければ、とりあえず力は出せるはず。注目したい。

▲フラーズダルム
新馬戦は、前半(~道中)をまずまずの水準で進めつつ→上がりをしっかりと
まとめての完勝。力は十分に感じさせた。
同じキズナ産駒という部分で言うと、マルターズディオサっぽい印象を受けて、
そのイメージから、緩急どちらに転んでも力は出せる…という気はする。
もちろん未知の部分も大きいが、高めの評価にはしておきたい。

注セイウンダイモス
単純に言って、示しているパフォーマンスでは普通に上位扱い。
6Fを2戦…というところで、さすがにつながり的にどうか?とはなるのだが、
過去に好走馬がいない訳ではないし、走法的にも、(距離延長して)もう少し
ゆったりと進めた方が合いそうな雰囲気がある。
人気は甘いし、ここはちょっと注目してみたい存在。

△シュヴァリエローズ
新馬戦は、踏んだラップはまずまず…くらいだが、後半は早めにペースアップ
しつつ→しっかりとした"脚"を使った内容。とりあえず性能は高そう。
現時点では地力の部分でどこまで?とはなるし、扱いとしてはここまでだが、
好走の可能性はしっかりと考えておきたい。

△ブルーシンフォニー
新馬戦は、前半は緩いものの、道中を高い水準で進めて、直線では前が壁になり
追い出しが遅れつつも→(その分もあるかも…だが)最後伸び切っての勝利。
前半でもっと引っ張られてどうか?というのはあるが、とりあえず後半部分では
威張れる存在だし、浮上の可能性は当然考えたい。



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