2023年11月5日日曜日

みやこステークス展望(ラップ傾向&予想)2023


まとめ
  • 前半かなり速く、その後も淀みのない展開になる。
  • 持久力&持続力が問われる。
  • 予想◎セラフィックコール

過去のラップタイム

2022 12.4-11.2-13.7-12.3-12.1-12.5-12.4-12.4-12.6 阪神開催
2021 12.7-11.2-13.6-12.5-12.1-11.9-12.2-12.0-12.6 阪神開催
2020 12.6-11.2-12.7-12.1-11.9-12.0-12.2-12.0-13.2 阪神開催
2019 12.1-11.2-11.6-11.7-12.4-12.5-12.4-12.2-13.0
2018 JBC開催で1回休み
2017 12.0-11.2-12.3-12.3-12.3-12.6-12.1-12.4-12.9
2016 12.4-11.2-12.6-12.5-12.3-12.3-12.0-12.3-12.5
2015 12.0-11.3-12.2-12.1-11.9-11.6-11.9-12.4-12.4
2014 11.9-11.1-13.2-12.7-12.4-12.2-11.9-12.2-12.6
2013 12.1-11.1-12.1-12.0-12.4-12.7-12.2-12.3-12.3

過去10年の平均ラップタイム(2020~2022年は除く)
12.08-11.18-12.33-12.22-12.28-12.32-12.08-12.30-12.62
1.49.42



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見てみると、前半が相当に速く、道中も淀みのない流れになり、そのまま勝負所までフラットに近い形から、最後だけ少し落ちる展開。

ここの特徴はまずは前半の速さで、その部分で引っ張られつつも後半に余力を残すためには、やはり高い持久力を備えていることが必要になる。また道中が緩まない流れから、勝負所も前掛かりな格好になるために、かなりのスピード持続力も問われる。

脚質的には、絶対的な先行馬を除けば、一応様々なパターンでの好走が見られるので、それよりもここではやはり適性的な部分で、前半~道中のスピードに対応できることを第一として考えたいところ。


好走する条件
・持久力&持続力があること



予想


◎セラフィックコール
前走JRAアニバーサリーSは、(スムーズさを欠いたこともあり)前半は歩いたような格好だったが、早い段階から一気に動く形で、極端な脚の使い方をしつつ→直線も押し通しての勝利。地の強さを示した。
この舞台ではレースを通して平均的に脚を使う形での勝利もあり、前半からもっと引っ張られても対応はできそうだし、ここは素直に期待しておきたい。

○タイセイドレフォン
前走・太秦Sは、前半~道中を高い水準で進めつつ→直線も最後まで粘り強く脚を伸ばしての2着。負けはしたものの、差し馬が浮上した前傾の展開の中で、好位からの好走。パフォーマンスとしては十分に強い内容になっている。
秋2戦目で上積みがあれば、勝ち切る可能性もあっていい存在。注目しておきたい。

▲ワールドタキオン
エルムSは、道中は一旦溜めを入れられた格好だが、前半である程度引っ張られて→後方の馬が浮上した中で、上がりをしっかりとまとめての2着。力を示した。
その時のパフォーマンスで考えれば、ここでも普通に上位扱いになるし、無理をし過ぎない競馬をすれば、可能性としては頭まで。

注アスクドゥラメンテ
パーフェクトで連対中。実力はやはり認めていいはず。
示しているパフォーマンスとしては、ここでは1段ステップアップしてくる必要はあるが、2走前は道中を高い水準で進める内容で勝利していて、一定以上の地力は示している。
あっさりと前進を見せる可能性は考えておきたい。

△ウィリアムバローズ
前走ラジオ日本賞は、前半から脚を使いつつ→上がりも踏ん張っての勝利。改めて地力&中山への適性の高さを示した。
京都的なスピードの持続という部分では、イメージ的にピッタリとはならず、評価としてはここまでだが、粘り込む可能性はやはり考えておきたい。



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