2023年11月26日日曜日

京阪杯展望(ラップ傾向&予想)2023


まとめ
  • 締まった流れから→最後だけ少し落ちる展開。
  • スピード持続力が問われる。
  • 予想◎ショウナンハクラク

過去のラップタイム

2022 12.2-10.4-10.7-11.2-11.2-11.5 33.3-33.9 阪神開催
2021 12.3-10.8-11.2-11.3-11.3-11.9 34.3-34.5 阪神開催
2020 12.0-10.7-11.1-11.4-11.1-11.9 33.8-34.4 阪神開催
2019 12.1-11.0-11.1-11.3-11.4-11.9 34.2-34.6
2018 12.4-10.7-11.0-10.9-11.3-11.7 34.1-33.9
2017 12.3-10.7-11.3-11.0-11.2-12.3 34.3-34.5
2016 12.2-10.8-11.1-11.5-11.7-13.0 34.1-36.2
2015 12.5-10.7-10.8-10.9-11.2-11.3 34.0-33.4
2014 12.4-11.2-11.1-11.0-11.0-11.6 34.7-33.6
2013 12.3-10.8-11.0-10.8-11.1-11.5 34.1-33.4

過去10年の平均ラップタイム(2020~2022年は除く)
12.31-10.84-11.06-11.06-11.27-11.90
1.08.44 34.21-34.23



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見れば、スタート直後はそれ程速くはならないものの、道中はかなり速いペースを保って流れていて、ラストだけ少しラップが落ちる形で、全体としては前後半イーブンに近い展開。

ここで問われるのは、何と言ってもスピード持続力。 厳しい展開には違いないものの、スタートから全開→粘り…というレースとは一線を画していて、しっかりと上がりをまとめられる…ということが重要。

実際に、過去馬券に絡んだ馬の多くが、イーブンもしくは完全に後傾の内容を示しており、その適性からすると、距離の融通が利くタイプ…というのは1つの目安にはなるのかも。


好走の条件
・スピード持続力があること



予想


◎ショウナンハクラク
前走の同舞台・醍醐Sは、展開に引っ張られて、自身も前半からある程度脚を使いつつ→直線も最後までしっかりと伸び切っての勝利。そこで示したパフォーマンスは単純に高く、内容的にはここでも普通に上位に扱える。
実績的にはここが昇級初戦となるが、元々はファルコンSでスムーズさを欠いた格好ながらも浮上はしているし、人気が甘くなっているここは積極的に推し切ってみたい。

○ルガル
スワンSは、立ち遅れて後方からになりつつも→上がりをしっかりとまとめての4着。ロスなく回してきた格好ではあるが、実力を示した。
古馬の6F戦ということを考えると、前半からもう少し脚を使っての裏付けが欲しい部分もあるが、(芝では)実質的に最も厳しいラップを踏んだ橘Sで、一定の地力は示しているし、可能性としてはやはり頭まで考えておきたい。

▲トゥラヴェスーラ
前走・北九州記念は、直線で鞍上が立ち上がるレベルで詰まった格好で、不完全燃焼の感が強かったし、とりあえずはG1でも毎年好走を続けている馬。地力では当然上位。
馬群が大きく横に広がる状況での大外枠がどうか?だが、先週も同じジョッキーが同じような状況で結果を出していた気がするし、中を捌きつつ→抜けてくる可能性は考えたい。

注エイシンスポッター
近走は、レースの格が高いこともあり、なかなか結果を出せていないが、相変わらず終いの決め手は常にしっかりとしたものを発揮できている。
イメージ的には、捲る形よりも、真っ直ぐに力を使った方が良さそうで、馬群が広がる状況ならば、無駄に外を目指さず、中を捌いての浮上もしやすそう。騎乗も含めて注目。

△スマートリアン
北九州記念は、速い流れの中で、自身は高いレベルで持続力を発揮しての4着。上位も強い相手だったし、その時のパフォーマンスで考えれば、ここでも戦えていいはず。
前走に関しては、(ハミ受けの問題で?)3~4コーナーがとにかく競馬になっていなかったので度外視できるし、ここで巻き返してくる可能性は考えておきたい。

△トウシンマカオ
スワンSは、逃げて締まった展開を演出しつつ→上がりもまずまずにまとめた格好。最後は苦しくなったものの、ラスト100mくらいまではある程度粘っていたし、内容的には距離短縮につながっても良さそう。
積極的な競馬をしている現状、末を伸ばせるか?というのはあるが、やはり相手には。



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