- 前半が少し落ち着いた展開からの→ロングスパート。
- 高い持続力が問われた。
大阪杯結果
1 | ベラジオオペラ | 1.58.2 | 34.9 | 02-02-02-02 |
2 | ローシャムパーク | 1.58.2 | 34.9 | 13-12-02-02 |
3 | ルージュエヴァイユ | 1.58.2 | 34.0 | 12-12-11-10 |
4 | ステラヴェローチェ | 1.58.3 | 34.2 | 09-08-09-10 |
5 | ジオグリフ | 1.58.5 | 34.9 | 04-05-04-04 |
天候:晴 芝:良
上り4F:46.5 3F:35.0
前後半1000m:60.2-58.0
12.4-10.9-12.5-12.6-11.8-11.5-11.5-11.4-11.4-12.2
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、スタート直後は平均的な入り方をして、その後の1~2コーナー辺りで一旦しっかりと落ち着いた展開。そこから向こう正面でペースアップしつつ→ラスト1Fだけ落ちる形。
今回の特徴は、後半の仕掛けの早さ。
前半は総じて平均以下の流れだったが、ラスト6Fの区間から11秒台を刻み続けた格好で、そのスピード領域に"居続ける"ための高い持続力が必要とされた。
この手の展開では、(今回の場合は11秒台半ばの)負荷が掛かる区間で"動かないこと"が重要になるため、脚質的な部分では前後の位置取り以上に、勝負所をロスなく&じっくりとやり過ごす…という競馬を選択した馬が優勢になった。
この先に向けては、今回は適性面の差がハッキリと出た印象だが、とりあえずは上位の持続的な強さをしっかりと認めつつ、その方向性での活躍には当然期待しておきたい。
あとは、コース取りや脚の使い所の問題で着を落とした馬の巻き返しにも、やはり注目はしておきたいところ。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
ベラジオオペラ
スタートで番手を取り切って、その後は相手を可愛がりつつ、じっくりと進めた格好。後半のペースアップに対しても、ポジションは確保しながらも無理はし過ぎない対応をして、直線もしっかりと押し通しての勝利。まずは横山和Jの好騎乗だった。
もちろん馬自身も、高い持続力を発揮しているし、チャレンジCの内容と比べても1段レベルを上げていて(特に前半)、当然その実力は認めておきたい。
次が宝塚記念ならば、内回り型の一貫した展開での強さを考えると、京都外回りに戻って得をするタイプではないかも知れないが、今の状態では…やはり注目はしておきたい。
ローシャムパーク
早い段階で動いた競馬だったが、緩い区間で動き出していて、タイミングとしてはここしかない!という戸崎Jの好騎乗だった。それでもやはり数字的には、道中からかなり脚を使った内容になっているし、そこから最後までしっかりと食らいついての2着…というのは評価できる。相当に高い持続力&地力を示した。
後半の長い脚というところでは、宝塚記念@京都に対してもハマる可能性はありそうだし、ドバイ組との兼ね合いにはなるが(それが問題)、大いに注目はしておきたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿