2024年4月28日日曜日

天皇賞(春)展望(予想)2024



予想


結果的には人気の2頭を素直に評価する形になったが、どちらも外寄りの枠というところで、どうしても波乱含み…とはなる。
どうせ起きる波乱ならば、(予想とは別だが)2着続きの▲を応援したくなるが…。


◎ドゥレッツァ
菊花賞は、道中ではじっくりと溜めつつ、後半のペースアップに対しても満を持して…という内容だったが、前半部分ではかなり脚を使っていた中で、しっかりと末を伸ばしての完勝。やはりその実力は認められる。
前走・大阪杯 金鯱賞に関しては、少し離された2着だったが、速いスピードに引っ張られる展開の中で、相手は(個人的な指数では)トップクラスのG1級の数字を叩き出した扱い。この馬の位置でも普通に高い水準にはなっているし、再びの距離延長&自身のスピード領域に戻って→巻き返す可能性は十分。期待しておきたい。

○テーオーロイヤル
阪神大賞典は、後半型の持続勝負でロスなく…という内容ではあったが、唯一最後までしっかりと脚を伸ばしての完勝。改めて実力を示した。
復帰後のレースにおいて、もう少し地力面での裏付けが欲しかったところはあるが、その点は今回のメンバーでは多くの馬にも言えること。それならば、元々タイトルホルダーに対して喧嘩を売りに行く内容から→最終的にディープボンドと差のない競馬をした2年前の天皇賞を裏付けと考えて、やはり上位に推しておきたい。

▲ディープボンド
舞台を問わず、天皇賞では3年連続で連対中。実力はもちろんのこと、この距離への適性では当然上位に扱える。
前走・阪神大賞典に関しては、落ち着いた流れから→後半で長くいい脚を使う展開の中で、外寄りを回す形での敗戦。この馬にとっては上がりに寄り過ぎていた部分もあるし、とりあえずは度外視できる。少なくとも京都大賞典の段階では、十分に強い競馬ができていた訳だし、広い舞台で地力が問われれば、巻き返す可能性はあるはず。注目したい。

注ブローザホーン
日経新春杯は、ハイペースに引っ張られて、自身も前傾の内容から→直線でしっかりと踏ん張っての勝利。高い地力を示した。
前走・阪神大賞典では、勝ち馬には離されたものの、初の3000m級でも普段通りの上がりを使って、崩れることはなかったし、ここでもう少し地力が問われて→前進する可能性はあって良さそう。枠もいいところを引いたし、やはり注目はしておきたい。

△チャックネイト
デビュー以来ずっと安定したパフォーマンスを発揮できていて、前走・AJCCでも、(馬場を考えれば)締まった展開からの→体力勝負になった中で、最後までしっかりと踏ん張って勝ち切った。なかなかに地の強さを備えていそうではある。
馬体&走法的にも、距離延長に対してもあまり不安を感じさせないタイプだし、ここでも食い込んでくる可能性は十分。相手にはしっかりと考えたい。



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2 件のコメント:

  1. 毎週楽しく拝見しています。
    ドゥレッツァの前走は大阪杯ではなく、金鯱賞ではないでしょうか?

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    1. ご指摘ありがとうございます。
      大変失礼いたしました。
      (記述は金鯱賞のものになっております)

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