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2025年10月13日月曜日

スワンステークス展望(ラップ傾向&予想)2025


まとめ
  • 基本はフラットな流れから→上がりをまとめる展開。
  • 持続力(&一定の切れ)が問われる。
  • 予想◎ランスオブカオス

過去のラップタイム

2024 12.1-10.7-11.2-11.5-11.5-11.5-12.0 34.0-35.0
2023 11.9-10.8-11.4-11.3-11.6-11.2-11.7 34.1-34.5
2022 12.5-10.7-10.9-11.1-11.3-11.4-11.9 34.1-34.6 阪神
2021 12.2-10.6-11.3-11.5-11.4-11.6-12.1 34.1-35.1 阪神
2020 12.6-11.2-11.7-11.4-11.1-11.0-12.2 35.5-34.3
2019 12.1-10.8-11.7-11.7-11.5-11.7-11.8 34.6-35.0
2018 12.4-11.1-11.2-11.3-11.9-11.5-12.1 34.7-35.5
2017 12.2-11.0-11.7-11.7-11.7-11.9-12.2 34.9-35.8
2016 12.3-10.6-11.5-11.8-11.3-11.4-11.8 34.4-34.5
2015 12.1-11.0-11.5-11.5-11.4-11.3-11.4 34.6-34.1

過去10年の平均ラップタイム(2021、2022年は除く)
12.21-10.90-11.49-11.53-11.50-11.44-11.90
1.20.96 34.60-34.84



ラップ傾向

(過去記事のごく一部修正)

ラップタイムを見れば、前半ミドルペースで入り、道中は極端に緩むことはないものの一旦落ち着く展開。そこから直線まで一定に近いスピードを維持しつつ→ラスト1Fだけ少し落ちる形。

元々このレースは、コースの形状から4F目が下り坂に当たることから、道中がかなり締まり、その結果、どちらかと言うと(しっかりギアチェンジしたい)マイラーよりも(一気に押し通せる)スプリンターに向く舞台だった。

しかし近年は、4F目が11秒台半ば程度に落ち着くことが増えて、マイラーが喜ぶ性質のレースに変化しつつある…という印象。そうなれば問われる適性に関しても、一定の持続力は引き続き必要だが、"切れ"という要素が全くない馬では難しくなり、それらをバランス良く備えていることが重要になる。

脚質的には、一息入る展開から、基本は好位の馬が有利とは言えるが、一方で差し馬も思う存分速い脚が使えるため、「両者が並んだところがゴール」となる可能性も十分にある。その選択は以前より少し難しくなっているのかも。

※傾向に反映させるのはまだ微妙だが、近年は再び道中水準が高くなる傾向も見られる。速いスピードに居続けられる…という点を、少し重視するべきかも知れない。


好走の条件
・持続力(&一定の切れ)を持っていること




馬場傾向


土曜の京都(芝)
日曜の京都(芝)



予想

開催時期が変更されて、傾向がどう変わってくるのか?にも注目したい。

◎ランスオブカオス
NHKマイルCは、2~4F目が鬼の速さ…という展開を好位から追走して、直線は差し馬が浮上した中でしっかりと粘り込んだ5着。最後の最後はさすがに少し苦しくなったものの、高い地力を示したと言える。
元々は京都の7F戦(内回り)で末を伸び切ったところからの馬ではあり、ある程度上がりが問われるこの舞台ならば、距離短縮も特に問題にはならないだろうし、ここはしっかりと推し切っておきたいところ。

○アドマイヤズーム
NHKマイルCは、かなり厳しい展開を先行しての→失速。好位から粘っていた馬もいるものの、こちらはさらにもう1段厳しいラップを踏んでいた扱いだし、単独で考えれば仕方のないところ。とりあえずは度外視できる。
それを除けば、NZTで示した持続力はここにつながっていいし、G1を勝ち切る高い性能を備えた馬。可能性は考えておきたい。

▲ワールズエンド
前走・新潟日報賞は、道中まずまずの水準から→上がりをしっかりとまとめての完勝。その時はスタートを楽に入れた格好だったが、前々走・新春ステークスでは、厳しい展開からの→粘りを見せているし、それらの合わせ技でここでも上位に扱える。
今回はアサカラキングなどとの兼ね合いもあり、どのくらいのペースで行けるか?というのはあるが、残る可能性はやはり考えておきたい。

注オフトレイル
昨年はここで2着。直後の同舞台・阪神Cでも3着。ともに後方からじっくりと進めつつ→決め手を発揮した格好だったが、とりあえずこの条件への適性は備えている。
春は結果は振るわなかったものの(上がりはまとめられていた)、前走・関屋記念では道中~上がりで高いパフォーマンスを発揮する形で3着していて、状態も問題なさそう。
展開的なリスクはあるが、浮上の可能性は当然考えておきたい。

△ロジリオン
経歴の中で2走前のダービー卿CT以外は全て掲示板を確保している馬。突き抜けるようなものはないが、コンスタントに走っている中で実力は十分に示している。
前走・京王杯SCも、締まった展開の中で、道中~上がりで高いパフォーマンスを発揮しているし、ここも食い込んでくる可能性は当然考えておきたい。

△グレイイングリーン
この舞台では2回走って2着が2回。それらはともに後傾の展開の中で1枚上の決め手を発揮した格好だが、前走・朱鷺Sや2年前の阪神Cのように引っ張られる展開でもしっかりと浮上はできていて、末は確実という内容を示している。
相手が揃っている中ではあるが、展開や捌き次第では勝ち負けする可能性も考えたい。

△ワイドラトゥール
同舞台・長岡京Sは、展開に引っ張られつつ、道中~上がりという脚の使い方から→しっかりと伸び切っての勝利。その後の7F戦でも、愛知杯の超ハイペースを差し切って地力を示しているし、それらの合わせ技でここでも上位に扱える。
数字的な横の比較でこの位置にはなったが、浮上の可能性はしっかり考えておきたい。




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