2009年6月14日日曜日

CBC賞展望 2009


過去のラップタイムは以下の通り。

2008 12.0-10.6-11.4-11.4-11.0-11.6
2007 12.0-10.6-11.3-11.5-11.8-11.9
2006 11.8-10.5-11.0-11.4-12.0-12.3

過去3年の平均ラップタイム
11.93-10.57-11.23-11.43-11.60-11.93
1.08.70(33.73-34.97)




傾向
現行の条件に変更されてからまだ3回しか行われてないのであまりはっきりと
した傾向は示せないが、過去のラップを見れば前半は(当然ではあるが)
速く流れ、その後は最後まである程度のスピードを保ったままゴールする形が
見て取れる。

これは3コーナー過ぎに頂点を迎える上り坂で一旦スピードが緩められて、
そこから直線半ばまでダラダラと下るコース形状に後押しされてなかなか脚が
止まらないことによる。

したがって前半が速くても後方からの馬では掲示板はともかく馬券圏内までは
ほとんど届かなくて、速い流れを受け流せるくらいの好位から進められて
ラストまで脚を持続できるタイプがここには最も合う。


好走の条件
・高い持続力を持っていること
・中団よりは前に位置していた方がいい


予想
最終週だが(テレビ愛知OPほどではないにしろ)それなりに速いタイムの
決着となりそうで、地の強さで差してくる馬がそのまますんなり上位に…
という訳にはおそらくいかない。
したがって(馬場差を考慮した実質)速い前半に対応できて、尚且つある程度
上がりをまとめられそうな馬を狙いたい。

◎ソルジャーズソング
それ程速い脚がなく、基本的には速い流れからラストが掛かるような展開を
地力の高さで浮上するタイプではあるが、本質的にはある程度好位から
進めることも可能なはず。
そしてそのあたりのことを考慮できる鞍上に乗り替わったことも大きいし、
何しろこの斤量なら期待してみたくなる。

○モルトグランデ
この馬も地力の高さで勝負するタイプで、差しを選択した場合は少し危険な
面もあるのだが、前走と同様に積極策を期待して。
上がりの性能には限界があるので、展開は厳しくなるほど良いはず。

▲ボストンオー
持久力ではさすがに少し足りない印象は否めないが、春雷Sの内容からさらに
斤量を考慮すればここでも何とかできそうな雰囲気はある。
マイペースから終いの脚に賭けるような騎乗であれば。

注エイシンタイガー
さすがにいきなり古馬のこのメンバー相手では厳しくて当然だが、2走前の
橘Sのパフォーマンスは(馬場を考慮すれば)なかなか高く、他の馬にも
肩を並べられるくらいのものだった。
脚質的にもここには合っているし、斤量も有利なここなら可能性はある。





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