2009年6月26日金曜日

宝塚記念の傾向 2009


宝塚記念過去10年のラップタイム
過去のラップタイムから傾向を探ってみる。

2008(エイシンデピュティ:2.15.3)
12.5-11.1-11.9-12.7-12.4-12.6-12.5-12.3-12.2-12.2-12.9

天候:小雨 芝:重
上り4F:49.6 3F:37.3
前半1000m:60.6
勝ち馬コーナー通過:01-01-01-01
勝ち馬上り3F:37.3


2007(アドマイヤムーン:2.12.4)
12.1-10.5-10.9-11.9-12.1-12.3-12.7-13.0-12.3-12.2-12.4

天候:小雨 芝:稍重
上り4F:49.9 3F:36.9
前半1000m:57.5
勝ち馬コーナー通過:12-12-13-06
勝ち馬上り3F:36.2


2006(ディープインパクト:2.13.0)(注:京都開催)
12.8-11.3-12.1-11.9-12.1-12.7-12.4-11.9-11.3-12.3-12.2

天候:雨 芝:稍重
上り4F:47.7 3F:35.8
前半1000m:60.2
勝ち馬コーナー通過:12-12-09-07
勝ち馬上り3F:34.9


2005(スイープトウショウ:2.11.5)
12.9-11.1-11.2-12.3-12.4-11.8-12.0-11.7-12.1-11.8-12.2

天候:晴 芝:良
上り4F:47.8 3F:36.1
前半1000m:59.9
勝ち馬コーナー通過:08-08-07-06
勝ち馬上り3F:35.7


2004(タップダンスシチー:2.11.1)
12.6-10.7-11.0-12.1-12.1-12.5-11.9-12.1-12.0-11.4-12.7

天候:晴 芝:良
上り4F:48.2 3F:36.1
前半1000m:58.5
勝ち馬コーナー通過:03-03-01-01
勝ち馬上り3F:36.1


2003(ヒシミラクル:2.12.0)
12.6-10.8-11.6-12.1-12.3-12.0-11.8-11.9-11.8-12.2-12.9

天候:晴 芝:良
上り4F:48.8 3F:36.9
前半1000m:59.4
勝ち馬コーナー通過:11-10-09-08
勝ち馬上り3F:36.0



2002(ダンツフレーム:2.12.9)
12.9-11.0-11.4-12.3-12.4-12.9-13.0-12.1-11.5-11.5-11.9

天候:晴 芝:良
上り4F:47.0 3F:34.9
前半1000m:60.0
勝ち馬コーナー通過:04-04-04-04
勝ち馬上り3F:34.7


2001(メイショウドトウ:2.11.7)
13.2-11.2-11.7-12.7-12.5-11.8-11.8-11.6-11.5-11.6-12.1

天候:晴 芝:良
上り4F:46.8 3F:35.2
前半1000m:61.3
勝ち馬コーナー通過:04-04-03-01
勝ち馬上り3F:35.1


2000(テイエムオペラオー:2.13.8)
12.9-11.6-11.2-12.6-12.4-12.1-12.4-12.6-11.7-12.1-12.2

天候:雨 芝:良
上り4F:48.6 3F:36.0
前半1000m:60.7
勝ち馬コーナー通過:04-04-05-05
勝ち馬上り3F:35.7


1999(グラスワンダー:2.12.1)
12.9-11.5-11.9-12.3-12.4-12.1-12.1-11.5-11.7-11.0-12.7

天候:晴 芝:良
上り4F:46.9 3F:35.4
前半1000m:61.0
勝ち馬コーナー通過:06-06-06-02
勝ち馬上り3F:35.1


過去10年の平均ラップタイム(2006年は除く)
12.73-11.06-11.42-12.33-12.33-12.23-12.24-12.09-11.87-11.78-12.44
2.12.53




傾向
ラップタイムを見るとまず目に付くのが前半の速さで、京都開催の2006年は
ともかく、以前に比べて最近ではその傾向がますます強くなっている。
その後道中では一旦流れが落ち着くものの(さすがにG1なので)極端には
緩まずに淀みのないラップを刻み、ラストもそれ程大きくは加速せずに一定の
スピードを維持する形となる。

ラップ全体の形(High⇒Middle⇒Middle)としては金鯱賞(中京2000m)に
似通っていて、基本的には前哨戦の中では最もリンクしやすいと言えるが、
1F距離が違うということと、宝塚記念の方が上がりの力が問われることなど、
格的な問題で跳ね返されることも多い。
(道中の緩んだ今年の金鯱賞は特に危険な香りが漂うが…)

とにかくこのような展開では(自身は多少控える競馬をしても)前半の速さに
引っ張られることで、どの馬も勝負所まで(33秒台で上がれるような)十分な
脚が残るはずもなく、そうなれば必然的に持久力(心肺機能、有酸素運動能力)
が物を言う展開になる。
そしてそれだけの余力が残っている馬の中から勝ち負けを決めるのは末脚の
持続力ということになる。

脚質的には持久力の高い先行馬と(前半の速さを受け流せるくらい控えることを
条件として)持続力の高い差し~追い込み馬あたりが展開的には合っていて好走
しやすく、逆に中途半端な好位のポジションからでは潰れやすい。
ただし勝ち負けまで届くには、そのような展開的な逆境を跳ね返してある程度
好位~中団から進める必要があり、結局勝ち切れるのは持久力&持続力がともに
優れている王道タイプということになる。


好走の条件
・高い持久力を持っていること(大前提)
・末脚の持続力が必要





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