2009年8月2日日曜日

小倉記念展望 2009


過去のラップタイムは以下の通り。

2008 12.4-11.2-11.2-12.6-11.9-11.8-11.8-11.5-11.6-11.9
2007 12.4-11.2-11.3-12.6-12.1-12.0-11.8-11.6-11.6-12.1
2006 12.4-10.9-11.4-12.4-11.9-11.7-11.8-11.8-11.7-11.8
2005 12.2-10.6-11.5-12.3-11.8-11.7-12.0-12.2-12.2-11.5
2004 12.2-10.8-11.5-12.5-12.2-11.9-11.7-11.6-11.7-12.4
2003 12.5-11.0-12.3-12.6-12.4-12.0-11.8-11.7-12.3-12.1
2002 12.3-10.9-11.2-12.1-11.5-11.9-12.3-12.2-12.5-12.8
2001 12.6-11.2-11.7-12.4-12.3-11.8-12.0-12.0-12.1-12.1
2000 12.4-11.0-11.2-12.2-12.0-11.8-12.2-12.4-12.5-12.0
1999 12.6-11.0-11.4-12.0-11.8-11.8-11.9-11.9-12.0-12.1

過去10年の平均ラップタイム
12.40-10.98-11.47-12.37-11.99-11.84-11.93-11.89-12.02-12.08
1.58.97




傾向
ラップタイムを見れば前半がある程度速く、道中もほとんど緩むことなく
淀みのない流れとなり、そのままラストまでスピードを維持する形。

当然この展開ではレースを通した持続力が何よりも必要になるが、前半の
速さ次第では上がりはラップが右肩下がりの形となる完全な持久力勝負に
なったケースも見られる。

ただしここ数年は前半速くても上がりが速くなるような傾向があって、
その要因はレベルの高さなのか、馬場状態の良さなのか分からないが、
(おそらくは後者だろうが…)どちらにしてもある程度上がりの性能の
高さを持っている方が有利になりそう。

脚質的には前半の速さ故に基本的には差し馬有利だと言えるが、それでも
単純に切れ味のみでは厳しいので、(昨年のドリームジャーニーレベルと
までは言わないが)3コーナーから捲っても直線でも止まらないような
道中~上がりの持続力を持っていることが条件となる。


好走の条件
・高い持続力が必要


予想
コスモプラチナがある程度しっかり引っ張りそうなので、前半が
ゆったりと流れる展開は考えづらい。
そうなれば自然と道中~ラストの持続力勝負になる可能性が高く、
基本的には捲れるタイプの差し馬に注意しておきたい。

◎ダイシンプラン
前走の道中~上がりではかなりの持続力を発揮していて、そこから距離が
1F伸びるとは言え、斤量も2kg減ることを考えれば同様のパフォーマンスを
期待して良さそう。
あとは乗り替わった鞍上が落ち着いて前半を進められるかどうか。

○ダンスアジョイ
元々道中~上がりの持続力は相当なものを持っていて、ここ数戦はその
持ち味を発揮する機会に恵まれなかったが、4走前の白富士S程度の
内容を示すことができれば最後に突っ込んできて当然の存在。

▲マストビートゥルー
レースを通した持続力を持っていて展開的には大崩れは考えづらいが、
前半が速くなっても押し切れるほどの決め手はないので、勝ち負けの
一つ後ろといった扱い。

注ホッコーパドゥシャ
持続力はある方でここへの適性も十分あるのだが、基本的には道中で
ある程度脚を溜めたい馬なのであまり積極的に行くと厳しくなる。
そう考えると手替わりは良い方向に働きそうだが、思い切って位置取りを
下げられるかどうかは分からないところがある…。

△マイネレーツェル
実力的にはここでは十分通用していいはずだが、基本的には持久力勝負を
地の強さで差してくる馬なので、ラストのラップが落ちる形となることを
条件として上位浮上も考えられなくはない。




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