2009年8月30日日曜日

新潟記念展望 2009


コース改修後の過去のラップタイムは以下の通り。

2008 13.0-11.1-11.6-11.1-12.0-12.4-12.0-11.6-10.8-11.9
2007 12.8-11.2-11.1-11.1-11.9-12.3-11.9-11.8-10.9-12.8
2006 12.6-10.9-11.5-11.5-11.8-12.3-11.9-11.7-10.6-12.4
2005 13.2-11.8-12.2-12.2-12.8-12.5-11.4-11.3-10.4-12.3
2004 12.9-10.8-11.3-11.6-12.5-12.6-11.8-11.7-10.4-12.1
2003 12.7-11.1-11.7-12.0-12.4-12.2-11.8-11.5-10.8-12.5
2002 12.8-11.1-11.6-11.9-12.4-12.0-11.6-11.7-11.1-11.8
2001 13.0-11.2-11.1-11.3-12.2-11.8-11.8-11.6-10.9-12.1

過去8年の平均ラップタイム
12.88-11.15-11.51-11.59-12.25-12.26-11.78-11.61-10.74-12.24
1.58.00




傾向
最後に長い直線が待ち受けているコースなだけに、道中が緩んだ末の完全な
上がり勝負…と思いがちなのだが、実際にラップタイムを見れば前半~道中も
意外と速く流れている。

これは最初の直線の長さによって、4F目までなかなかスピードが落ちないことに
由来していて、その勢いのままに3~4コーナーも(特に近年は)極端には
緩まないということが多い。

したがってこの舞台では単純に上がりの性能だけというのでは足りなくて、
一定の持久力も問われるということを前提条件として考えておきたい。

そしてその条件を満たした上で言うならば、最後に勝負を決めるのはやはり
勝負所での切れと末脚の持続力であり、持久力&持続力だけの馬がこの舞台で
勝ち切るのはなかなか難しい。


好走の条件
・一定の持続力は必要
・切れ&持続力を併せ持つこと


予想
ここでは道中~上がりの持続力を持ち、最後までしっかりと伸び切れるような
タイプが中心となるはず。あとは決め手。

◎ダンスアジョイ
前走を含め、最近のレースでは道中~上がりの持続力が相当な売りと
なっているが、それに加えて昨年発揮していたような最後の部分の決め手も
持っているのだから、ここにはかなり合っているはず。

○トウショウシロッコ
道中~上がりの持続力はかなり持っていて、昨年も好走しているように
この舞台には合っているが、それでも勝ち切るかどうかというところまで
考えるとあと1つ決め手に欠ける…。

▲アルコセニョーラ
昨年から斤量が2kg増え、タイプ的にこの舞台ではしっかりと伸びて
来るイメージはあるものの、その時と同じように簡単に抜け出すことが
できるとはなかなか思えない。

注マルカシェンク
実力的にこのメンバーなら当然上の存在で、切れも持続力も十分なものを
持っている。
斤量面の問題があるので絶対視とまではいかないが、前走からの巻き返しは
当然期待できる。

△イケトップガン
しっかりと脚を溜められたらかなりの脚が使えるが、ここの道中の水準だと
この馬にとってはギリギリの感。
ただ展開が嵌れば…。






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