2009年8月27日木曜日

札幌記念回顧 2009


レース総括
■ミドルペースから一定のスピードを維持する展開
■持続力が問われた


札幌記念結果
ヤマニンキングリー2.00.735.805-04-03-03
ブエナビスタ2.00.735.110-12-12-08
サクラオリオン2.00.835.313-12-12-08
マンハッタンスカイ2.00.836.102-02-02-02
トーセンキャプテン2.00.935.116-16-15-11

天候:曇 芝:良
上り4F:48.3 3F:36.2
前半1000m:60.2
12.5-11.1-12.0-12.4-12.2-12.2-12.1-11.9-11.8-12.5




レース詳細
ラップタイムを見れば前半ミドルペースから、道中はそれ程速くはないものの
淀みのない流れ、その後勝負所で少し加速してラスト1Fはやや落ちる形。

とにかく今回は前半~道中はほとんど例年の平均ラップを踏襲するような内容で
札幌記念としては特に速くも遅くもない、極めて標準的な流れだった。
そう考えると道中のペースの割りには案外上がりが掛かったと言えそう。

したがってレースレベルに関しても、秋のG1に直接つながるようなもの
だったとは言えなくて、この結果を基にしての好走馬の過大評価には
注意しておきたい。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

ヤマニンキングリー
上記したようにレースレベルに関しては疑問を感じるので、今回のみの
内容では高い評価はしづらい。
(休み明けで勝ち切っているあたり十分評価していいのかもしれないが…)
それでもここ何戦かの好走を見ると、中日新聞杯の緩い流れからの切れ味
勝負で勝ち切って、中山金杯・小倉大賞典の持続力勝負で2着、中京記念の
ハイペースからの持久力勝負でも2着…となっているように、ラップ的には
完全なオールラウンダーとも言えそうな存在であり、その潜在能力はまだまだ
計り知れないところがある。
当然秋は注目しておきたい馬だし、場合によってはいずれ大きいところを
獲っても不思議ではないのかもしれない。
(個人的にはかなり期待している1頭)

ブエナビスタ
このペースをいつもよりも前のポジションから追走して、さすがに最後の
脚は鈍った…という印象。
それでも(絶対的なスピードは落ちても)ラストが止まっているわけでは
ないので、持ち前の持続力はしっかりと発揮していて、負けたからといって
悲観するような内容では決してなかったように思う。
むしろこの時期の3歳牝馬が古馬G2で2着する価値は高いし、それによって
桜花賞、オークスのパフォーマンスの高さを改めて実感できるというもの。
ただしその水準というのは近年の(牡馬とも互角に戦える)強い牝馬といった
あたりのもので、この舞台で単勝1倍台となるような、つまり古馬を圧倒する
ほどのレベルというのには明らかに無理があり、どう考えても今回の人気は
過大評価によるものだったと言える。
その過大評価によって勝てば凱旋門賞挑戦というプランは消えてしまったが、
個人的にはむしろそのレベルの(日本のトップとは言い切れない)馬が
凱旋門賞でどこまでやれるのかというところに興味があったので、少し
残念ではある。




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