2010年7月4日日曜日

函館スプリントS展望 2010


過去のラップタイムは以下の通り。

2009 12.1-10.5-11.2-11.5-11.4-11.8(33.8-34.7)注:札幌開催
2008 11.7-10.2-10.9-11.7-11.9-12.0(32.8-35.6)
2007 12.0-10.4-11.4-11.7-11.2-12.2(33.8-35.1)
2006 12.2-10.7-11.2-11.6-11.8-11.6(34.1-35.0)
2005 12.2-10.4-11.0-11.5-11.6-12.3(33.6-35.4)
2004 11.8-10.6-11.3-11.8-11.5-12.4(33.7-35.7)
2003 11.8-10.5-11.2-11.6-11.7-12.5(33.5-35.8)
2002 12.0-10.4-11.1-12.0-12.3-12.5(33.5-36.8)
2001 11.8-10.7-11.0-11.5-11.8-12.7(33.5-36.0)
2000 12.2-10.6-11.1-11.4-11.8-11.6(33.9-34.8)

過去10年の平均ラップタイム(2009年は除く)
11.97-10.50-11.13-11.64-11.73-12.20
1.09.18(33.60-35.58)




傾向
昨年は改修工事のため札幌で行われたが、今年は本来の舞台に戻っての開催。
ということで(函館開催の)過去のラップタイムを見ると、前半が速くなり、
2F目以降はほぼ一直線にラップが落ちていく形。

ここの特徴はやはり前半の速さで、コース形状的には前半が上り坂になって
いるにも関わらず、直線の短さがどうしても意識されるからか、実質かなり
厳しい流れになっている。

この展開なので、脚質的には当然差し馬の上位浮上も見られるのだが、過去の
勝ち馬のみを考えると、そのほとんどが内容的には前傾のパフォーマンスで
好位から押し切る形になっていて、しっかり控える形から決め手を発揮して
後傾のパフォーマンスで勝ち切ったのは、むしろペースが遅くなった2006年の
ビーナスラインだけ。

つまりここでは、ハイペースをしっかり追走できて、終いをしっかり耐え切る
というような、持久力に優れたタイプが中心になると見ておきたい。


好走する条件
・持久力があること


予想
単純に上のスピード性能を持つケイアイアストンが内枠にいる中で、その外から
ラブミーチャンやシンボリウエストがハナを奪いに行き、さらにボストンオーや
グランプリエンゼル、ビービーガルダンあたりが絡んで行けば、2008年レベルの
ハイペースすらあり得そう…。

◎アーバニティ
単純なスピード勝負だと分が悪いタイプだが、1分8秒~9秒台の決着になる
持久力勝負というのなら、それは一気に重賞まで制した絶好調の時と同じ条件。
ケイアイアストンに対しては、オーストラリアTでは最後にギリギリ交わした
というだけの内容だったが、今回はそこから実質で2kg斤量が有利になるので、
直線の短い舞台に替わっても十分交わせていいはず。

○ケイアイアストン
出遅れた前走を度外視すれば、2走前のオーストラリアTのハイペース戦での
粘りはここへ十分つながるはず。
無理にハナは主張せずに、行きたい馬には行かせるという感覚の競馬であれば
普通に上位には残るだろう。

▲ビービーガルダン
元々はスピード持続型の馬ではあるが、ハイペースから持久力で粘る形でも
十分出来るところをG1でも証明していて、地力ではどう考えても1枚上。
問題はやはり斤量で、2008年のキンシャサノキセキは同じように高松宮記念
2着からここへ駒を進めて、ハイペースを好位から押し切っている訳だが、
その時背負っていたのは56kgだった。
それと比較して3kgも重い59kgで、それでも1番人気というのなら、どうしても
1歩引いた見方をしたい感覚にはなり、本命は次戦以降に取っておきたい。

注ランチボックス
どちらかと言うと、スプリントでも終いのスピードを活かしたいタイプだが、
オーシャンSではハイペースを地力で浮上する形で0.3秒差まで迫っていて、
その時の内容であれば(ほぼ無警戒の存在にはなっているが)ここでも上位に
食い込んできてもおかしくはないはず。

△タニノマティーニ
基本的にはスピード持続力を活かしたいタイプで、どちらかと言うと札幌向き
(おそらく狙いもそちらだろうが…)の馬ではあるが、極端に時計が速くなら
ないこの舞台でなら、前半無理をせず自分の型さえ守れば浮上もあってもいい。
そういった意味ではこの鞍上は合いそうだし、仮にここで何も出来ずに終わった
としても、次戦に向けて注目はしておきたい。

☆ダノンムロー
追走スピードという点で、速いペースで引っ張られた場合の裏付けが正直足りて
ないが、もしそれがクリアできるようであれば、単純に地力で差すという型は
対応可能なので、終いに浮上してくる場面も想像しておきたい。

×ワンカラット
今のところ明確に追走スピードの部分で限界があるように見える馬で、ここの
ペースの想定ではかなり苦しくなりそうなイメージ。
馬場が渋って実質ハイペースという形に落ち着くか、最後方くらいに控えないと
今回は厳しいのでは。






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